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｢肺炎球菌は栄養要求性が高いα溶血性の細菌！つまり｣
｢栄養分を運んでるテメーら赤血球がターゲットになるんだよ！｣
班長の言葉に赤血球は、顔を真っ青にしていた。
｢せいぜい気をつけるこったな！！HAHAHA｣
オイ、全員で脅かすなよ
本当免疫細胞嫌いだわ〜
｢怖がらせたいだけだ、気にすんな｣
おぉ！白血球ナイスフォロー！
｢ね〜班長〜｣
｢あ？どした？｣
｢仕事するから下ろして〜｣
｢この前もそ〜言ってなんもしなかったろダメだ｣
何この人怖いわ〜なんで私を傍に起きたがんの？怖いっ
｢手分けして細菌を探すぞ！！｣
｢｢イエッサー！！！！｣｣
そして、班長は私を担いだまま細菌を探し始めた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｢班長〜細菌居ないよ？もう、誰かが消したんじゃないの？｣
｢そしたら、連絡来るだろーが｣
ゴチん、
班長はニートTの頭を軽く殴った
いや、全然軽くないんだけどね？
はぁ〜サボりたい…………
｢グスン、グスン、ヒック、ヒック｣
｢お、おい！？どうした！？ニート！！｣
｢お腹痛いよぉ〜ヒック、｣
｢だ、大丈夫か！？と、取り敢えず座るか！？｣
｢うん……｣
嘘っぴょーん！
お腹痛いわけ無いじゃん、仮病ですよ仮病
馬鹿な班長は、私を道の端に座らせると焦りだした
｢うぅ……班長、私の事は良いから、細菌共を早くしないとこの体が……｣
｢お前を置いていける訳無いだろ！！｣
馬鹿やん、うちの班長チョロすぎるでしょ笑
｢お願い、私の分まで・・｣
｢お前の犠牲は…無駄にはしねぇ！！絶対に戻ってきて助けてやるからな！！｣
私が、死んだフリすれば班長は涙を、流しながら走り去って行った。
班長が遠くへ行ったのを、薄目で見届け私は立ち上がり、のんびり歩き出す。
｢普通、腹痛で死ぬわけないのに……フフっ｣
久しぶりに自由だ〜
どこに行こうかな〜？
ニートT細胞は、スキップをしながら歩き出した。
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なぎさ - 続き気になります…面白かったのですが、もう書かれないのですか？！(涙) (2020年11月26日 16時) (
レス) id: c1960d6199 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 面白いです！ (2018年9月20日 16時) (レス) id: 23a5f3a643 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です。ルールをちゃんと守りましょうね (2018年8月21日 21時) (レス) id: 89fbe6ab63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：G3 | 作成日時：2018年8月21日 21時
