天使の再来はエクソシストと共に 17 ページ34
宿舎に付けっぱなしにされていたテレビをBGMにオフのメンバーが代わる代わるリビングを行き交うのを俺、チョンウォヌはソファでぼーっと観察中
さっきまでミンギュもいたんだけど気がついたらジョンハニヒョンに代わってた
ヒョンもオフだと俺と同じでポンコツだから最早アイドルとは到底思えないような顔でぼけっとして「ウォヌ?お前今失礼なこと考えなかった?」
Wn「…アニエヨ」
Jh「棒読みにも程があるぞ、罰として水持ってきて」
Wn「…」
Jh「あ?返事は?」
Wn「いぇっさー」
寝転んだまま下から睨まれても正直あんまり怖くないけど、無視すると後々物凄くめんどくさことになるのはわかっているので渋々重い腰を上げる
訂正、ヒョンはオフでも変わらずジャイアンでした
Wn「…何してんの」
Jh「…」
戻るとスライムみたいにソファに貼り付いてたヒョンはテレビを目の前に固まってた
ぶつぶつ何か言ってるけど聞こえない、呼び掛けても反応の無いその後ろ姿に何か嫌な予感…
そっと水だけ置いて逃げようとした瞬間、ぐりんとヒョンの首がこっちに向く
Wn「ひっ」
Jh「…ふふ、ふふふ」
Wn「え、な、何…?」
Jh「見つけた…漸く見つけた…!」
Wn「ちょ、え此方来ないで…」
髪を振り乱し血走った目で中腰のまま近付いてくるその姿は控え目に言ってもホラーでしかない
何処か恍惚としたようなヒョンに肩を捕まれた瞬間、俺は叫び声をあげた
Wn「っ誰か!!!助けてぇぇえ!!エクソシストかお祓い呼んで来てヒョンが憑りつかれたぁああ!!!」
Side Jisu
Sc「説明しろ」
Jh「何だよ怖い顔して…びっくりするじゃん」
Js「いやいやハニ、お前には怯える弟の姿が見えないの?今度は何した」
Jh「いつも俺が何かしてるみたいな言い方!」
Mg「してるでしょーが!!何したの!?ウォヌヒョンこんな青ざめて…!可哀想!」
Wz「何だまたハニヒョンか、俺戻って良い?」←
突如響き渡った叫び声を聞いてリビングに向かうとスンチョラの後ろでぶるぶる震えるウォヌがいた
原因であろうハニに問い詰めるも本人はけろりとしたままだ(こう言う時ハニの年下じゃなくて良かったと心底思う)
Sc「頼むからオフくらい静かに過ごさせろよ…お前いつも煩いんだから」
Js「ハニ、僕だっていつもお守りはできないんだよ?良い子に出来ないなら託児所に突っ込むよ」
Jh「95zが辛辣過ぎる」
Wz「で、結局何なの?」
Jh「!!そう!いたの!!俺の天使が!!」
「「「は?」」」
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狗轤 - PENTAGONのマンネlineは3人とも1998年生まれで、SEVENTEENのマンネ ディノは1999年生まれですので、ユウトの内心セリフの部分が違ってきます。 (2019年2月25日 1時) (レス) id: a41dfea2ab (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - Stella さん» わぁ、嬉しいだなんてありがとうございます〜(´・ω・`)マイペースに頑張って参ります!また第4夜にもお暇なとき来てくださいね。 (2017年9月7日 23時) (レス) id: e0b9597db3 (このIDを非表示/違反報告)
Stella - 久しぶりに更新されてる、めっちゃ嬉しい (2017年9月7日 17時) (レス) id: c72cfa5152 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - yumiさん» そう言っていただけるのは嬉しいです( 〃▽〃)そうなんですよ〜終わりまで書くこと決まってるのに携帯の文字数で中々収められず…魅力的なんて!性格がちょっとずつ違うんですが書いてると混ざっちゃうんですよね…笑取り敢えず暫くはホンソガとラブって貰います! (2017年8月15日 19時) (レス) id: e0b9597db3 (このIDを非表示/違反報告)
yumi(プロフ) - 出会い編も良いところで、お預け感が。。どちらの作品主人公がチンチャ魅力的ですよねー。でも ペンタも更新して欲しい!!です。ワガママ言ってごめんなさい。 (2017年8月15日 16時) (レス) id: 0c5e07b0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏 | 作成日時:2017年7月14日 12時