いざ日本〜ドニの迷推理 ページ28
驚いたような顔をするﾋｮﾝに続ける
Hui「俺そこまで話してないけど！？」
Ed「聞かなくたってわかるし…ﾋｮﾝのことだから俺達の為なんでしょ？んで口止めに拗ねたキノはﾋｮﾝに宥められて…キスでもされたんでしょ、良い子だから黙ってて〜とか言われて？」
Hui「お前見てた！？」
Ed「見てないけど想像つく、キノはAﾋｮﾝの前じゃ5歳児並みに子供だもん、まぁでも…それは俺でも腹立つよ。キノの気持ちもわかる」
Hui「…ま、国の問題だ。俺達は」
Ed「違うし」
Hui「え」
Ed「あの面構えでAﾋｮﾝに手を出そうとしたってとこに腹立つ」
Hui「あ、そこね」
Ed「そこしかないじゃん国の問題もそりゃ嫌だったろうけどさ、キノは差別を感じたからあんなに怒ってたんじゃない、ﾋｮﾝがふらふら1人で行って手を出されそうになったから怒ってるんでしょ。なのに自分が一番怒ってる理由を今いち理解してないAﾋｮﾝにぷりぷりしてたんだって。でも十分怒る前にキス１つで丸め込まれたことが悔しくて、でもそれを改めて伝えるのも何か恥ずかしい、みたいな？」
Hui「お前凄いな！？…多分そう」
Ed「いいよ内緒にしとく、でも後でﾋｮﾝに文句言うくらい許してよね…ﾋｮﾝの気持ちは有り難いけど、俺達だってその話聞いて日本の印象に無理矢理繋げるほど馬鹿じゃないと思うよ。何処にだってどうしようもない奴はいるもんだし…あーまた腹立ってきた俺だってキスされたい！！」
Hui「途中から何かずれてる！怖い！！」
ぷるぷる震えだしたﾋｮﾝを横目に夜景を眺める
守ろうとしてくれるのは嬉しいけど俺達は黙って守られるのを良しとする程可愛らしくはないんだってどうやったらあのﾋｮﾝに伝わるのか、そんなことを考えて
Side Jino
ロビーに行くと見慣れたシルエットが勢揃いしていた
Jn「結局全員集合か」
Yw「夜の東京！楽しみ！」
Si「俺ラーメン！！ガイドさんは？」
Ws「ユウト呼ばれてるよー」
Yt「少し浸らせてよ…俺ガイド？」
Ed「お？ユウト泣いてる？ﾋｮﾝの胸で泣きまちゅか〜？」
Yt「踏み潰しますよ」
Ed「よくわからないけどぞわってした…こら今何て言った！？」
『…ユウト怖いこと言わない、皆何食べたい？とりあえずラーメン組と…寿司に別れる？』
Kn「両方でいんじゃない？いけるよ俺達」
Ws「ペコペコ！」
Hs「お好み焼き！！」
『それは大阪に取っておいたら？じゃあまず寿司電話してみるからちょっと待ってて』
Hui「11人も行けるかな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「KPOP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏(プロフ) - ファニさん» コメントありがとうございます、実際どうなんでしょうね？笑 私の妄想内で好き勝手進むお話ですが楽しんでいただければ幸いです。またお暇なとき見に来てくださいね(^^) (2017年7月14日 16時) (
レス) id: 586618cfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - Pentagonのメンバーになったらこんな感じなんだなぁと、思いながら、 読ませてもらっています。 頑張ってください^^ (2017年7月14日 10時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奏 | 作成日時：2017年6月17日 11時
