いざ日本〜番犬キノ ページ25
Side Hui
取材に撮影、会社への挨拶etc…
詰め込みまくったスケジュールを怒濤のようにこなし、俺達は初日最後の撮影を受けていた
こっちに目線下さい！
Si「はーいラーメン」
Kn「止めてよ〜シノニヒョン力抜ける」
Yn「お腹減ってきた」
Hs「後でいこ、もーすぐだ！」
疲れを堪えて精一杯笑顔を作ると漸くオッケーが出た。皆で丁寧に挨拶して回ると車が来るまでロビーのソファーにぱたりと倒れ込む数人
Ed「ん？Aﾋｮﾝは？」
Ws 「え、いない…あれ？」
Yt「それが記者さんにちょっと捕まってるみたいで…」
Si「何で！ﾋｮﾝだけ？」
Yt「Aﾋｮﾝに話があるって、大丈夫って言われたんだけどキノは無理矢理着いてった。俺は一応ここ日本だから皆といてって言われて…でも遅いですよね」
Hui「んー、なら俺見てくるよ」
Jn「俺も行こうか？」
Hui「いや、ﾋｮﾝはスタッフさんに説明してて」
撮影現場に戻ると何やら少し興奮したような記者さんに捕まってるAﾋｮﾝ
詰め寄られてるﾋｮﾝの側でにこにこしてる、ように見えるキノ…あれは相当キテるな
Hui「あのー…そろそろ…」
『あ、ごめんフイ…すみません時間なので』
「そう…なら今度話だけでも！これ渡しとくから連絡して！」
『はい。今日はありがとうございました…キノ、フイ行こう』
Kn「…はい」
Hui「ありがとうございました！」
ぺこりと頭を下げるといつも愛想の良いキノらしからぬ厳しい顔でAﾋｮﾝと俺を引っ張って出口に向かっていく
ロビーに着くと先程Aﾋｮﾝが貰った名刺をふんだくったかと思うと１人待っていたﾏﾈﾋｮﾝに突進していった
Hui「え、何かあったの？」
『いや…ちょっとね』
目を白黒させるﾏﾈﾋｮﾝに詰寄るキノに近付くとﾋｮﾝはやんわりと制止する
Kn「ﾋｮﾝ！この人の取材はもう受けないで！」
「おい何かあったのか？何で睨むんだキノ！？」
『いや、何でも無いです…ただ彼方が少ししつこかったんでキノが代わりに怒ってくれてるんですよ』
Kn「違うし！あの人ﾋｮﾝのプライベートなことまで根掘り葉掘り…！絶対ﾋｮﾝのことやらしい目で見てた！」
Hui「は？やらっええええ！？」
『まぁ…ちょっとだけ』
Kn「ちょっとじゃない！暗にホテルまで誘われてたじゃんか！俺が日本語わかんないと思って好き勝手言いやがって…！」
Hui「はぁ！？？」
「本当か！？」
『…まぁ、断りましたけど』
目を剥く俺達にﾋｮﾝはキノを抱き締めながら苦笑した
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奏(プロフ) - ファニさん» コメントありがとうございます、実際どうなんでしょうね？笑 私の妄想内で好き勝手進むお話ですが楽しんでいただければ幸いです。またお暇なとき見に来てくださいね(^^) (2017年7月14日 16時) (
レス) id: 586618cfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - Pentagonのメンバーになったらこんな感じなんだなぁと、思いながら、 読ませてもらっています。 頑張ってください^^ (2017年7月14日 10時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏 | 作成日時：2017年6月17日 11時
