いざ日本 ページ24
Side Jino
３日間の日本プロモーションの為、俺達は空港へと向かっていた
Si「あー不安…まじで」
Yt「あードキドキ…楽しみ…」
Jn「正反対だなお前ら、シノナ飛行機くらい大丈夫だろ？」
Si「わかんない…墜ちない？」
Hs「墜ちないわ！」
Yn「縁起でもない」
Kn「大丈夫ですうっかり墜ちたってﾋｮﾝなら死にません」
Ed「そーそー何なら自分で翔んで日本行けば？」
Si「俺を何だと思ってんの！？」
『騒がないの…ほら、着いたよ降りて』
Ws「いいよﾋｮﾝ、皆置いてこ」←
さっさとAﾋｮﾝを連れて降りていくウソクを慌てて追い掛ける、降りると外には何処から聞き付けてくるのか大砲カメラを持ったファン達が既に臨戦体勢…殺気が漏れ出ている
にこやかに手を振りながらそっと鞄を抱え直すと隣にユウトが歩いてきた
Yt「Aﾋｮﾝがジノヒョン埋もれないように引き揚げとけって」←
Jn「…どうも」
ジト目でユウトを睨むも相変わらずの涼しい顔、俺の顔を見るとくしゃりと笑われた
けしかけた本人は既に歩きながらウソクに引っ張られつつ今にも泣きそうなシノンを慰めている
Aﾋｮﾝが先に行ってくれたお陰で人数が半分くらい減った通路をユウトと歩く
Jn「ユウト、日本公演ご家族来るって？」
Yt「はい…初めてなので緊張します」
Jn「良かったな…俺達頑張って安心させてあげなきゃな」
Yt「ありがとうございます」
Jn「…そういえば、Aﾋｮﾝの親御さんは来ないのかな、折角日本だし」
Yt「！…何にも聞いてません」
Jn「て言うかﾋｮﾝの家族の話って聞いたこと無いな…日本絡みでそういう話しないの？」
Yt「…そういえばしたことないです、話しててもいつもいつの間にか俺の話になってる感じで」
Jn「あーﾋｮﾝってそう言うとこあるよな…まぁ着いたら聞いてみよ」
Yt「そうですね」
一瞬空気が濁ったものの、俺達はそこまで深く考えなかった
Aﾋｮﾝが敢えてその話題を避けていたなんて思いもしなかったんだ
Hui「着いたー！！日本！」
Si「良かったちゃんと着いた…」
Ed「そうそう墜ちてたまるか」
Yn「ラーメン！お寿司！」
Yn「たこ焼き！」
Hs「東京タワー！」
Jn「俺達観光じゃないけど」
Kn「ﾋｮﾝ達ー！こっちから移動だって！」
Ws「ちっちゃいﾋｮﾝ達俺を目印に着いてきて！」
Yt「それ中々の地雷…Aﾋｮﾝ？」
『…うん、今行く』
久々の外国に浮かれていた俺達は、Aﾋｮﾝの少しだけ陰った瞳には気付かなかった
いざ日本〜番犬キノ→←Can you feel me? making
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奏(プロフ) - ファニさん» コメントありがとうございます、実際どうなんでしょうね？笑 私の妄想内で好き勝手進むお話ですが楽しんでいただければ幸いです。またお暇なとき見に来てくださいね(^^) (2017年7月14日 16時) (
レス) id: 586618cfa2 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - Pentagonのメンバーになったらこんな感じなんだなぁと、思いながら、 読ませてもらっています。 頑張ってください^^ (2017年7月14日 10時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏 | 作成日時：2017年6月17日 11時
