君と送る徒然草～日常編～第３章 (ページ32)

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結局末っ子が一番強い件(Pentagon) ページ32

五角形の宿舎にて(マンネライン+ダブルH)

楽屋にAさんが来て帰った後は、全てが上手く進んだ

機材の故障も遅れぎみだったスケジュールも何のその、トントン拍子で進んだ本日のお仕事ははかつてないほど巻きで終了

みる間に撤収していったスタッフに呆気に取られる俺達二人を見てヒョナヌナは嬉しそうに笑った

Hy「ふふ！Aと会うと何故かいつも良いことがあるの！！」
Hui/Ed「「…まじ？(あの人何者)」」

Hui「やー！こんなに早く帰れるとは！」
Ed「…流石Aヒョン…//」
Hui「何でお前顔赤いの？」

帰ってきた俺達が宿舎の扉を開けると何故かはたきを持ったユウトが出迎えてくれた

Hui「おっただいまゆーと！何で掃除？」
Ed「良い子にしてたかー？」
Yut「…お帰りなさいヒョン達」

クールな弟は諸々の絡みをあっさりスルーすると先にリビングへ消えていった(ちゃっかり荷物を持っていってくれる辺りまごうこと無きイケメンだ)

Hui「あいつ、先輩の話したらどんな反応するかな！？」
Ed「…黙っときましょ？」
Hui「へ、何で！俺自慢するのちょー楽しみにしてたのに！！」
Ed「なーんか…嫌な予感する」
Hui「大丈夫だって！」
Ed「…」

数分後、俺はこの時のドニの忠告を聞いとけばよかったと後悔することとなる

Kn「お帰りなさい～早かったね！」
Ws「最近ずっと遅かったのに…」
Hui「ヒョンが早く帰ってきて嬉しい？」
「「え…うん」」
Hui「何その微妙な反応」

ゲームをしていたキノとウソクとじゃれているとイドンは部屋に着替えに行ってしまった
どうやら今は宿舎にマンネラインしかいないらしい

Hui「ふっ…お前ら今日の話聞きたい？」
Ws「いや別に」
Hui「即答！？」
Kn「ヒョン落ち着いて～何かあったの？」
Hui「キノや…お前は良い子だな」
Ws「話すなら早く」
Hui「マンネが一段と辛辣なんだけど」
Kn「ちょっとユウトと…」小声

どうやらウソクはユウトと部屋の片付けについてプチ喧嘩中らしい

Hui「ふふ！これを見ればそんなのすぐ忘れるさ！！」
「「？…！？」」

颯爽と携帯を取り出し見せると案の定二人は画面に釘付けになった

Kn「え、これ…」
Ws「っ何処で撮ったの！！？」
Hui「お、おう…お前そんな大きな声出たのな」
Yut「…何？どしたの？」
Hui「おっ見ろゆーと！A先輩が差し入れに来てくれたんだ！」
Yut 「……！？」

疲れたようにぱんぱんのごみ袋を持って出てきたユウトにも見せると切れ長の目がかっと開いた