君と送る徒然草～日常編～第３章 (ページ14)

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R☆酔っ払いにご用心Lh ページ14

Side Lh

Lh「っ、…ぁ！っふ、あ！！」
『…ﾋｮﾝ、かーわい…』
Lh「っ//んゃ、あ、！！」

どーしてこーなった

俺はドアに押し付けられながら、目の前で瞳の奥にぎらりとしたものを滲ませ不敵に笑うAを前に過去の自分を殴り飛ばす方法を考えて現実逃避していた

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数時間前…久々に次の日がオフだったためにビーグルが酒を買い込んだのが切っ掛けだった

Cy「さっ、みんなで呑もーぜ！！」
Ch「いぇーい！！ゲーム！」
Bk「お菓子も完璧！皆かもーん」

Ki「俺パス、眠い…」
Se「僕も…今日はねよーっと」
Xi「ごめんなぁ、俺も明日用事があるからさ。飲みすぎんなよ！」
Ta「…zzz」
Lh「しうちゃんが行かないなら俺も…」
Bk「おおっと？逃げるんですかルハニヒョーン」
Cy「たまには飲みましょうよー明日何もないって言ってたじゃん！！あ、マンネこら！」
Lh「るぅに酔っ払いビーグルの世話しろって？嫌だし何の罰ゲームだ！！」

盛り上がるビーグルを前にさっさと寝室に逃げ出したマンネ達を追うべく足を動かしたものの後ろにいた俺はでかいのに絡み付かれてしまった
手を伸ばすも愛しのしうちゃんはさっさと行ってしまい俺のダメージは絶望レベル

Lh「離せのっぽ！絡むな！！」
Cy「まぁまぁ、行かないでくれたら良いこと教えてあげますから！」
Lh「どうせ下らんことだろ」
Ch「へへん、そんなこと言ってたらマンネライン呼び戻しますよー？？」
Lh「あ？何なの？にやにやすんなラクダ」
Ch「…マジトーン…ひどい…」
Bk「ちょ、ジョンデ気を確かに！ﾋｮﾝ酷い！」
Lh「煮て食うぞ犬、さっさと言え」

ぎろりと睨み付けるとにやにやしたﾍﾞｸが耳に口を寄せた

Bk「…後からA来ますよ」
Lh「…で？」
Ch「っそう！普段A中々呑まないし」
Cy「あいつ酔ったこと無いじゃないですか？これを機に酔わせてみようかと！！」
Bk「今日はレイﾋｮﾝとかギョンスとかお守りは不在！」
Cy「リーダーはsjﾋｮﾝ達と飲み会だし！」
Lh「……」

周りでパタパタ尻尾を振りながらきゃんきゃん喚く犬達を前に考えること数秒、俺はグラスを高く掲げた

Lh「野郎共！今日は呑むぞ！！」
「「「さっすがヒョーン！！！」」」

そう、こうして下心満載の飲み会が始めたのがまず間違いだったのだ

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『…考え事？ﾋｮﾝ…余裕だね？』
Lh「やっ…ちが！…やぁ！」

ふと意識が飛んでいた俺が気にくわなかったのかAは足の間に膝を立ててぐっと押し付けられる