君と送る徒然草～日常編～第１章 (ページ48)

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with Xiumin ページ48

AﾐﾝCP

別名逆転ｶｯﾌﾟﾙ

並ぶと必ず年齢層が逆に見え、かつｼｳﾐﾝもAには甘える様子を見せるため
左に来ることが多いｼｳﾐﾝもAとは右に位置する(意味のわからない方はｽﾙｰ)
包容力と大人びた雰囲気を持つ二人だがA争奪戦にはｼｳﾐﾝも参加し長男の権限を余すことなく使ってはAとの時間をもぎ取る
Aといる時間程静かで落ち着いたものは無いらしい
食の細いAを隣で見張っている。Aに食べさせようと食べ物を詰め込み二人揃って頬袋を膨らませたﾘｽのような写真が有名

ーーーーー

目当てのﾒﾝﾊﾞｰを探して歩く(後ろから当然のようにﾙﾊﾝ着いてくることには誰も触れない)

Xi「Aー？？どこだー」
『……ん？なぁに……ﾐﾆﾋｮﾝ』
Xi「おっ…なぁ、ちょっと抜けない？」
『…ん？いいよ……珈琲？？』
Xi「最近行ってなかったから…その、ﾃﾞｰﾄしよう」
Lh「なになにﾃﾞｰﾄ！？るぅも！両手に花！！」

小声で誘ったつもりが何処からかﾙﾊﾝが湧いた
いつもなら連れていくけど…今日は、

Xi「……駄目、るぅは前にAと二人で行ってたじゃん」
Lh「ええ！？…でも…ちょっとだよ？！」
Xi「ちょっとでも駄目、今日はAは俺のものー…お前らも、な？」
「「「びくり」」」
Lh「しうちゃん可愛い…ううう」
こっそり身支度しようとしていたﾏﾝﾈﾗｲﾝにも釘を刺すと早々にAを連れ出した

二人手を繋いで小さなｶﾌｪに入る、ここは裏路地にあって珈琲が美味しいお気に入りの場所

『ﾋｮﾝ…お疲れ？』
注文を済ませるとAの指がすっと俺の目下を沿った

Xi「…ちょっと、な」
『そ…ﾋｮﾝ、頑張ってる』
Xi「…おう、…Aも最近ｿﾛ続きだろ？その…」
『ん、ふふ…寂しい…？』
Xi「っや、そう言うんじゃ…、まぁ、寂しいけど」
恥ずかしくなって目線を反らすもAは嬉しそうに笑って俺の手の甲を撫でた
それきり沈黙が続くが俺達にはよくあること、何も言わなくていい時間は酷く心地良い。

何となく疲れた時、Aを何処かへ連れ出しては二人で珈琲を飲んだりしてのんびりと過ごす。そうしてるといつもいつの間にかすっきりしているんだ。

Xi「よし！充電完了！」
『…そう、？』
Xi「おう、また付き合ってくれる？」
『勿論、ﾋｮﾝのこと、大好きだからね』
Xi「っ、…あーもー不意打ちやめろ」

赤くなった顔を隠しつつ、長男の威厳を保てるようにと自分より高いAの頭を乱暴に撫でた