君と送る徒然草～日常編～第１章 (ページ43)

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with Luhan ページ43

AﾊﾝCP

別名禁断の天使ｶｯﾌﾟﾙ
一見正反対の天使のようなﾙﾊﾝと堕天使のようなAが禁忌を犯して尚一緒にいるようだとﾌｧﾝから言われ、ﾙﾊﾝが気に入りSNSで発言したため定着

Aの追加に最後まで反対していたため、なかなか素直になれないﾙﾊﾝのﾂﾝﾃﾞﾚが見所
普段はﾂﾝﾂﾝしながらもﾙﾊﾝが自分から甘えにいく場面が稀にあり、抱き締められて蕩けそうな笑顔をAの肩越しに見ることができる。
年上のﾂﾝﾃﾞﾚ彼女を存分に甘やかす彼氏のよう。
当初ﾂﾝﾂﾝが多かったが最近のACPの増加に危機感を覚えAが出歩くと真っ先に探しにいき、他のｸﾞﾙｰﾌﾟを威嚇する姿が見られるとの噂

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Lh「…あれ、Aは？」
Xi「さっきｼﾞｮﾝﾃﾞと一緒に…ん？」
Mの面々のみの撮影、ｲﾝﾀﾋﾞｭｰを終え楽屋に戻ったﾙﾊﾝがふと見渡すと先に戻ったはずのAがいない

Lh「ｼﾞｮﾝﾃﾞー！！Aは？」
Ch「んぇ…？あれさっきまで隣に…いたんですけど」
Lh「んぇじゃない！何で見張ってないの！？」
Xi「さっきまでいたのにな…ほんと消えるのが上手い…また携帯置いてってるし」
Lh「んもう！役立たず！しうちゃん、探してくるねっ！」
Xi「え、あ…はぁ、行っちゃった…ｼﾞｮﾝﾃﾞ、ｲｰｼﾝにばれないといいな？」
Ch「ひど…え？」

Lh「ったく！あ、い、つ何回言ったらわかんの！？ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
広い局の中を片っ端から回っていると廊下の先から興奮したような声がする、覗くとｶﾞｰﾙｽﾞｸﾞﾙｰﾌﾟのような集団がこそこそと喋っていた

「あれA先輩！？声掛けちゃう！？」
「…これはﾁｬﾝｽよ！寝てるのかしら」
「ほ、本物…やば…連絡先聞けないかな…」

Lh「ｯﾁ、またかよ…」

その先には自販機の前のﾍﾞﾝﾁに腰掛けて目を瞑ったAがいた
いつも他ｸﾞﾙｰﾌﾟと接する時は誰かしら邪魔するのでAが一人の時を狙い何かと繋がりを作ろうとする輩は多く、また本人は誰にでも優しく接するため勘違いされがちなことをﾙﾊﾝは知っていた。

よく見ればつい最近楽屋に来て早々に追い払ったA目当のｶﾞｰﾙｽﾞｸﾞﾙｰﾌﾟの1つだ
どうしようかと考えている内に先手を打たれてしまった

「あの、Aせんぱぁい、」
『…？あ、はい』

Aは眠ってはいなかったようだが振り向くと一気に取り囲まれてしまう
我先にと喋りかける面々にAはきょとんとしている(端から見たら無表情だが)