Nuest Ren couple?5 ページ40
セットは真っ白な部屋に置かれた同色のベッド、僕も真っ白な長いワンピースシャツ
テーマはカップルの甘い朝、自由にしていいとのことなので二人でセットに寝そべるとじゃれあう
僕がAヒョンに膝枕したり上に乗っかったりして存分に甘えた
Re「ふふ、Aヒョン!抱っこ!」
『…楽しそうだね、ミンギ、ふふ、おいでー』
腕を広げるヒョンに思い切りダイブ、ヒョンはふわふわ笑いながら僕をぎゅーっとしてくれた
Re「はぁ…僕、もう死んでもいいかもしんない。あ、でもその前にメンバーに殺されるかもしんない」『…何で??』
首もとに顔を押し付けてヒョンが頭を撫でてくれるのに恍惚のため息をこぼす、と同時に何故かメンバーの殺気を背後に感じてぶるりと震えた
Re「え、だってジョンヒョナとかみーんな羨ましがって今日来たがってたもん、蹴散らすの大変だったんだよ?」
『…蹴散らしたの?…みんな、ミンギと撮りたかったんだねぇ、』
Re「そこ?、(まぁそれはヒョンは知らなくていいか…ボソリ)うん!僕は姫だからねっ!
ヒョンこそ親衛隊とかメンバーさんが怒ったりとか…」
『…親衛隊?何、それ?…メンバーは、今日のやつ、知らないもん』
Re「……、は!?え!?言ってないの!?」
『…?うん?…今日みたいなソロのやつは、マネージャーが違うから…おれも、ミンギからの連絡で昨日知ったし。』
Re「…はぁ、ヒョンって色々規格外だよね…」
『、…?』
きょとんとするヒョンを見ながら僕は後々様々な方面から来るであろう嫉妬の嵐に遠い目をしたのだった
ーーーーーー
撮影も無事終わり、ヒョンはカメラマンさんから猛烈なラブコールを受けていた(何処からともなく現れた人にあっという間にどっかに連れてかれた)
Re「ねぇ、さっきの背高い人って…」
『ああ…ソロの時の、マネージャー。今度、紹介するね?』
Re「まじで?あんだけ整っててマネージャー!??」『…?うん。いい子だよ、デビュー前からずっとついてくれてる人、。』
Re「…俺の敵かな…」
『…何か言った?』
Re「…何でもない。」
ヒョンと同じくらいの背に眼鏡をかけたどう見ても一般人らしからぬ顔立ちのマネージャー…今日色々ありすぎた俺には詳しく聞く気力は残されていなかった
ヒョンとは次のデートを取り付けて(今日の最大の目的)僕はメンバーからの大量の着信を総無視で、送ってもらった写真を見ながら零れ出る笑いを堪えるのに必死だった
Exo after day→←Nuest Ren couple?4
122人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奏 | 作成日時:2015年11月11日 12時