君と送る徒然草～日常編～第１章 (ページ28)

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R* CY honey trap 2 ページ28

Aがびっくりしたような顔をしているのがわかるけど俺の体はどんどんと熱くなってきて、頭が熱にうかされたようにふわふわする

『…ﾋｮﾝ……？どうしたの、しんどい？？』
Cy「っわっかんね…なん、か、急に……ふぁ！！」『……ﾋｮﾝ、何か食べた？？』

先ほどの事を話して机の上の缶を指差すとAは険しい顔をして缶を抱えると俺をAの部屋に引っ張っていきベッドに座らせる

Cy「……う、どうしたんだろ…？」
『……ﾋｮﾝ、貰ったもの軽々しく食べちゃだめって言われてた、でしょ？？』
Cy「っごめん……何か見てたら腹減って…でも何で？」
『もう…多分これ、アッチの薬的なものが入ってたんじゃ、ないかな…』
Cy「はぁ！？？？え、、」
『静かに……ﾋｮﾝ、身体、熱いでしょ？』
Cy「う、うん……え、でも……え、どうしよ」

1枚しかない缶の中身を睨んでAはぽつりと溢す
『ﾋｮﾝこれ……全部食べたの？』
Cy「……はい、何かぼーっとしてたらつい…」
『…どの程度のものかは知らないけど、…収めないと、…ﾋｮﾝ苦しいでしょ？』
Cy「大分…え、でも収めるって…？？」

ぼんやりした頭でそこまで言うとAはトンっと俺の肩を押してベッドに沈ませた

『選んで、ﾋｮﾝ…少し我慢して俺に委ねるか、…俺が出ていく間にここで自分でするか。』
Cy「っ…っ、は、はあ！？？」
『辛さはわかるし、多分力あんまり入らないでしょ？…でもﾋｮﾝが嫌なら、無理強いはしないから言って』

そういうAの顔は冗談を言ってるようには見えなくて、でもAの言うように力は入らないし身体は熱くなる一方で頭が沸騰しそう、この状況を茶化すだけの余裕も今の俺には残されていなかった
黙ったままするりと頬を撫でられると身体かビクッと反応する。それを熱っぽく見詰めるAの表情に、俺はどうかしてしまったんだと思う
Aのシャツの端を握りしめるとするっとTシャツの裾からAの冷たい手が入ってくる

Cy「っ、や、…手！、、んん！」
『…ﾋｮﾝ、ちゃんと言ってくれなきゃ、、わからない』
素肌を撫で回す手にきゅっと突起を掴まれて変な声が出た
力の入った俺を宥めるようにAが優しくキスしてくる、口内を柔く掻き乱され思わず舌を絡めてねだるように追いかけた
そっと首に腕を回して耳元に小さく呟くとAは艶やかに微笑んだ

『…いい子…』
耳元で囁かれたその低い声を合図に、熱い波にのまれて訳がわからなくなってしまった

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