Exo’s real dictator? ページ26
Ta「ああ！Aお帰り！ｿｺｷﾞがいじめるのぉー！！」
『ただいま、ﾀｵ……、ん、そうなの』
Bk「ちょいちょーい！A！そこすんなり納得しない！！はいﾀｵも離れる！！」
Cy「お帰りAや…俺何か突っ込みとしてめげそう、ﾋｮﾝを優しく慰めて？」
Ly「ﾁｬﾆｮﾗ……？？何か言った…？」
Cy「ひぃぃい！！」
『……みんな、楽しそうだね』
帰ってきた瞬間集まる子犬達にまとわりつかれて(でかいのもいるけど)もマイペースなAはｲｰｼﾝが黒い笑みを撒き散らして追い払おうとしているのを横目にソファーに座っているﾐﾝｿｸとｸﾘｽの間に腰を下ろした
Kr「お帰りﾏｲﾊﾆｰ、ｼﾞｭﾝﾐｮﾝ達はどうした？」
『ただいまひょん……3人はまだｲﾝﾀﾋﾞｭｰ受けてる』
Lh「おいおい突っ込めよお前何ﾊﾆｰ受け入れてんの？」
『ん……？？』
Xi「Aは俺のﾊﾆｰだもんなー？？」
Lh「しうちゃん！？？？」
Ch「ﾐﾝｿｷﾞﾋｮﾝって何気A溺愛ですよね…」
然り気無くAの両隣を固める年長組にｼﾞｮﾝﾃﾞはやや窶れた顔で頬をひきつらせる
Ta「Aー！！助けてシンが虐める！Aはﾀｵが一番好きでしょ？？」
Bk「またまたぁ、ﾀｵや、Aは俺を愛しちゃってるんだって現実を見なさい」
Lh「いやお前こそ現実見てまず背後を確認するといいよ」
へらりと笑うﾍﾞｯｷｮﾝの後ろには大型犬の屍を引き摺ったﾕﾆｺｰﾝがにこにこと微笑んでいる
青い顔をした小型犬はそおっと鹿の後ろに隠れるがパンダは未だにAの首に抱きついて離れない
Ly「…ﾀｵ？？…いい子だから、離れるよね？」
ﾀｵの首をぐるりと振り向かせて(何やら鈍い音がしたのは誰も突っ込まない)ｲｰｼﾝはﾌｧﾝ曰く天使の微笑みを浮かべる
Ta「ひっ……う、Aぁ…」
半泣きになるも涙目でAにしがみつくとAは漸くくるりと振り向いてﾀｵの頭を撫でながらｲｰｼﾝの耳元でぼそりと何事かを呟く
Ly「っふふ、もーﾀｵったら大袈裟なんだからぁ…あ、もうすぐ僕出番だし、その前にトイレ行ってくるねぇー♪」
一気にご機嫌になった彼は鼻唄を歌いながらるんるんと控え室を出ていった(ﾀｵは泣きながらAに抱き付いているが誰も動かない)
控え室には一瞬静寂が訪れる
Lh「……、A、お前ｲｰｼﾝに何言った？？」
『えへへ……うーん、ないしょ、』
笑いながらﾀｵをあやすAが一番怖いのかもしれない、この場にいた全員がそう思わざるを得なかった
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作者名：奏 | 作成日時：2015年11月11日 12時
