【文スト×ヒロアカ】僕の世界の話-7-

186話目 ページ7

轟side

針金をつけた子供は人形を引きちぎった、

なんでこんな怪我をする様な事してんだ?

とりあえず、保健室に...

『何をしている焦凍、お前のやるべきことはそんなことじゃないだろ、』

突然、親父の声が聞こえた、

「何言って...」

『お前は強くなれ、オールマイトを越えるヒーローに...』

そうじゃない俺は、

『なりたい自分になっていいんだよ』

そうだ、

俺は...

「違う、うるさい、黙れ...俺は、俺の目指すヒーローは...

お前とは違う‼」

俺は声の聞こえた方に向かって叫んだ、

『お前には、俺の様なヒーローになってもらう』

「黙れ、黙れ、黙れ‼」

『俺を見直したんだろう』

「違う、違う‼」

『俺の様なヒーローに』

「うるせぇ‼」

俺は耐えきれず炎を出した...

クソ、クソ、違う、違うだ、

お母さん...

「A⁉」

俺はAの方を見た、

Aは背中に火傷をして切島に倒れ込んで居た...

『あの女とは一緒に居てはいかん』

テメェがAを...

「＿来るな‼」

俺は周りを凍らせる、

が、突然頰叩かれた...

「＿っ」

お...母さん...?

物凄い力で頭を叩かれて地面に叩きつけられた、

『言っただろ、お前には俺の様なヒーローが』

うるせぇ‼

俺は炎を出した、

感情に流されて...

もう、訳がわからない、

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