【文スト×ヒロアカ】僕の世界の話-7-

183話目 ページ4

僕は咄嗟に...

鋭児郎君に覆い被さった、

「あつっ」

僕は鋭児郎君を押して炎から逃げた、

「A⁉...っ、火傷して...」

「瀬呂君‼爆豪君を拘束して‼」

僕は、火傷した背中を無視して焦凍君に向かって走る。

「A‼」

「＿っ来るな‼」

焦凍君が凍らせようとしてくるそれを個性で跳ね返すと思いっきり頰を叩いた、

「＿っ」

「ごめんなさい、」

体勢の崩れた焦凍君にかかと落としを決める、

焦凍君の動きが止まった...

次...

そう思った時

焦凍君からまた炎が上がる、

「...っ」

気絶させられない⁉

「俺は、俺は...ヒーローに、」

焦凍君の目から血が垂れる、

泣いてるように見える...

「焦凍君...」

「若漆‼悪りぃ爆豪拘束出来ね‼」

爆豪君は拘束を爆破で凌ぐ、

焦凍君は炎で拘束用の瀬呂君のテープを燃やしてしまう...

二人を止められない...

どうすれば...

「もう、大丈夫だ‼」

後ろから声が聞こえた、

このセリフは...

「私が来た‼」

オールマイトさんと先生達が駆けつけてくれた、

「若漆‼どういう状況だ⁉」

相澤先生が焦凍君達の個性を消す、

「異能力にかかって精神操作されてるんです‼

二人を止めていて下さい‼僕が＿」

その時、いきなり横から人が殴りかかって来た。

僕は避けきれず吹き飛ばされた...

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