六十四話目 ページ5
医務室の前...
僕は、廊下に座り込み頭を伏せていた...
「Aちゃん、安心したまえ、与謝野先生の治療に掛かれば怪我などすぐに＿」
「太宰さん...芥川の言ってたこと、本当ですか?」
「.........。本当だよ。」
僕は、太宰さんを見た。
ウソなんかついてない...
「ははっ。」
僕は、笑いが口から出た。
面白い訳じゃない、でも、笑う。
「僕は、...やっぱり、いい人じゃなかったんだ。」
「...。」
「いい人でいたかった。...僕は、本当に弱いですね。
太宰さん、今の依頼を受ける権利僕にはないです。」
「......。」
「元マフィアの人間がヒーローになるなんて、クラスのみんなに悪いです。...
みんな純粋にヒーローを目指しているのに...」
「.........。」
太宰さんは何も言わない...
黙って僕を見つめる。
「太宰さん、僕は、此処に居てもいいですか?」
「当たり前だよ、そんなこと...Aちゃん自分で言ってたじゃないかい。
自分の居場所は自分で決めるって。」
「はい、でも、それでも...誰かに居ていいよって言って貰いたかった。
弱くて、醜くて、臆病な僕だから...」
「Aちゃん...これからどうしたいんだい。」
太宰さんは僕に聞いてきた。
前と同じ言葉を...
僕の答は...
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竜騎士みぃ(プロフ) - 不敵に、が不適切になってるｗｗｗｗｗｗｗｗ (2019年4月12日 22時) (
レス) id: e8f36b9305 (このIDを非表示/違反報告)
ローズ(プロフ) - 申し訳ありません。すみませんでした。 (2018年3月3日 18時) (レス) id: b422130701 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 批判されたくないのはわかりますがルールは守りましょう。オリジナルフラグ外して下さい (2018年3月3日 17時) (レス) id: 42f7d9fc87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ローズ | 作成日時：2018年3月3日 17時
