2六十三話目 ページ24
緑谷side
“隠密での救出は無理”
はっきりと言われてしまった
そんなこと...
「それでも、僕達は
助けたいと思ってしまうんです‼」
「緑谷君...」
「武装探偵社の社員が此処に居るって事は
何かの作戦の途中って事ですよね?
この場所で...
って事はつまり＿」
「Aと爆豪の救出作戦って事ですか⁈」
「その通りだよ...」
「「「「「 ‼」」」」」
「頼んます‼俺達にも手伝わせて下さい‼」
切島君が頭を下げた
「お願いします‼」
僕も頭を下げる
「ええっ⁈そ、それは...
気持ちはわかるけど...」
「......うん、仕方ない
協力してくれ給え」
「え⁉」
太宰さんは承諾してくれた
「良いのですか⁈」
「しかし‼俺達は個性の使用許可は‼」
飯田君と八百万さんは戸惑う
「安心し給え...
此処で断って単独行動されるより増しと云う事さ...
君達がやるのは交戦せず爆豪君達を救う事だ...
その方法がその時、出来ればやって貰う
判断は私がする、
これならどうだい?」
「つまり、出久君達には待機して貰って
動けたら動いて貰うって事ですか?」
「そういう事、
基本君達のする事はない...
しっかり考え、自分達の出来る最善をする」
......
「わかりました
何処に居れば良いですか‼」
「緑谷君⁉」
「なぁに、あの倉庫の裏道に待機してくれれば良い
これを耳に着けて方法を思い着いたら全員で相談して私に報告し給え
合図は私がする...良いね?」
「「「はい‼」」」
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作者名：ローズ | 作成日時：2018年6月20日 13時
