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241話目 ページ2
バスに乗ってから一時間後...
休憩の為、
僕達はバスから降りた...
「...此処は?」
「何此処?
パーキングじゃなくね?」
辺りは森が一望できるだけで何の施設もない...
「何の目的もなくでは意味が薄いからな」
「よーう
イレイザー‼」
一台の車から人が降りて来た...
「ご無沙汰してます」
相澤先生が挨拶すると...
「煌めく眼でロックオン!」
「キュートにキャットにスティンガー!」
「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ‼」」
......?
「今回お世話になるプロヒーロー『プッシーキャッツ』の皆さんだ」
「連名事務所を構える4人一チームのヒーロー集団!」
緑谷君が興奮し出した...
詳しく説明してくれるけど途中で静止させられてしまう、
年齢を気にしているのかな?
「あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね」
赤い服の女性はそう云うと
遠くの方の山を指差した...
「遠っ‼」
「え...?じゃあ何でこんな半端なとこに...」
「...これってもしかして?」
「いやいや...」
「バス...戻ろうか...な?早く...」
「早ければぁ...12時間後かしらん」
「ダメだ...おい...」
「戻ろう!」
「バスに戻れ‼早く‼」
皆が一斉にバスに向かって走り出すが...
「悪いね諸君
合宿はもう
始まってる」
相澤先生がそう云うと僕達は崖の下に落とされていた...
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作者名：ローズ | 作成日時：2018年6月20日 13時
