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私はその日、見張りの場所で星を見ながら考えていた。
あ、私がエゼルたちに助けてもらった時もこんな綺麗な星が見える夜だったな。
なんて、泣きそうになった。
あの時はこんなになるなんて思ってもいなかった。
どうせすぐに大好きな両親の元に行けるのだろうって思ってたのに。
私の人生が変わった日。他の人にとっては何気ない普通の日だったのかもしれない。
けど、私にとっては違った。
確かにあの日。私の中で何かが変わったんだ。
ストンと両隣に誰かが座った。
右にアディ、左にハイム。
2人とも何も言わなかった。
アディが寄りかかってきた。私もそのままハイムに寄りかかった。
3人でひっついていた。
後ろから足音が聞こえた。
私が『黒猫』に入った時からいるメンバーの2人だった。
アディと同い年、つまり私の１つ年下の男の子。
ひっついている私たちの背中にもたれるようにして座った。
しばらくしてついにハイムが耐えられなくなって、みんな転んだ。
誰からともなく笑みがこぼれた。
後から『黒猫』のメンバー全員が来た。
みんなでひっついて、みんなで笑った。
大きな声を上げて、思いっきり笑ってやった。
.
.
.
「「「「おやすみ、姫」」」」
どこかデジャヴを感じさせるそれを聴きながら、心の底から思った。
＿＿＿＿ああ、‘幸せ’だ。
(お前はいつまで経っても、俺らの姫だから。)
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水愛(プロフ) - 白の悪魔さん» ありがとうございます！もうすごく嬉しいです！これからまた頑張っていくので、よろしくお願いします！ (2018年4月2日 17時) (
レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
白の悪魔(プロフ) - とてもステキな作品だと思い、評価を満点にさせてもらいました。お気に入り作者に登録させて頂きます。これからも頑張って下さい。 (2018年3月20日 0時) (レス) id: 468f3e0f33 (このIDを非表示/違反報告)
水愛(プロフ) - ようね。さん» そう言ってもらえると嬉しいです、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月12日 15時) (レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - これからも応援してます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - とても面白かったです！好みドンピシャでした！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水愛 | 作成日時：2017年12月31日 19時
