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「じゃ、じゃあ次の質問なんだけど…。
これが1番の謎っていうか、疑問なの。心当たりはある？」
はて、なんだろうか。心当たりがありすぎてどのことだかわからない。
ので、素直に首を横に振る。
「そっか。じゃあ単刀直入に言うね。
「パシュシーア」と「スンナベクラ」の両軍に関わる最重要機密を知っていますよね？」
ん？
何を今更というか、なんというか…、少し拍子抜けだ。
『はい、そうですけど…？』
そもそも私がみんなに話す情報を厳選していた理由は主にその重要機密だ。
知れば狙われるというか、面倒臭いことになるのは目に見えていた。
私は『黒猫』のリーダーなのだから、みんなを守りたいと思うことは必然。いや、守りたいからリーダーになったのだ。
それなのにどうしてみんなを危険にさらすことをするだろうか。
逆にそれ以外のことは全て話していたくらいだ。
何がどうなのか分からず、頭にはてなを浮かべた状態で返事をする。
まだ私の情報網を侮っていたのだろう。
4人の表情が驚きの色に染まる。
嬉しいような悔しいような、なんとも言えない複雑な気持ちだ。
…さて、気を取り直して。
「そのことについて、「パシュシーア」と「スンナベクラ」両軍の長が話があるそうです。」
えっと…。
ん？
私からしたら話すことはこれっぽっちもないんですけどね。
私がは？という顔をしていたためか、
「あの、もちろん私たちも同席します。今あなたに手を出すようなら、国連軍が相手をしますし。」
と、フォローを入れてくれた。
そういうわけではないんですが…。
『はい、わかりました。大丈夫です。何か話すことってあったかなって思っただけなので…。』
了承の意を示し、少し苦笑いしておく。
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水愛(プロフ) - 白の悪魔さん» ありがとうございます！もうすごく嬉しいです！これからまた頑張っていくので、よろしくお願いします！ (2018年4月2日 17時) (
レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
白の悪魔(プロフ) - とてもステキな作品だと思い、評価を満点にさせてもらいました。お気に入り作者に登録させて頂きます。これからも頑張って下さい。 (2018年3月20日 0時) (レス) id: 468f3e0f33 (このIDを非表示/違反報告)
水愛(プロフ) - ようね。さん» そう言ってもらえると嬉しいです、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月12日 15時) (レス) id: b9ec477e49 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - これからも応援してます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
ようね。(プロフ) - とても面白かったです！好みドンピシャでした！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 6cd0983997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水愛 | 作成日時：2017年12月31日 19時
