コードブルー・私とあなた

どうしたらいいの‥？ ページ21

藍沢side




俺はAのことしか頭に無かった。




あの横顔が離れない‥




仕事に集中できない。




俺はAを備品棚の所へ呼んだ。









櫻「ん？何かあったの？」





『それは俺のセリフだ‥』と思いながら壁にAの両手首を押し付けた。









櫻「きゃっっっ！！！！！」


藍「A‥俺はどうしたらいいんだ‥？」


櫻「えっなにどういう事？」


藍「お前の横顔が頭をよぎる‥仕事に集中できない‥どうしたらいいんだ」


櫻「はい？」


藍「俺は‥お前の事が好きなのかもしれない。」









そう言うと俺はAにキスしていた。









櫻「んっっっ！」









『そんな可愛い声出すなよ』と思いながら更に甘いキスをした。









その時、Aに肩をパシパシ叩かれて我に返った。









櫻「くっ苦しいよ‥」


藍「すまん。」









この時のAの顔は真っ赤になっていた。


ぽってりとしたその唇にキスしたくなる男はたくさんいるだろうと思いながら俺は


『誰にも取られたくない』という思いでまたキスした。

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