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初美花「ありがとうございましたー!」
魁利「お、ラッシュ過ぎたか。はい、どーぞ、Aちゃん」
「ありがとう」
魁利くんが淹れてくれたコーヒーは、それのいい香りがして私はそっと口に含んだ。
すると、初美花ちゃんと透真さんの二人が勢いよくこちらを見た。
初美花「………え!?Aさん、それ…!」
魁利「え、なに?」
「わ、すごい。なんか飲んだことない味がする、おいしい………?」
美味しくないわけじゃないんだけど、独特すぎて私の言葉では表現しにくいコーヒーだ。
初美花「あーーーー!!!蒼さん!」
透真「い、今すぐ吐き出したほうがいい…!」
「え、え?」
魁利「は?酷くね?俺のコーヒー美味いよね?」
「うん、たぶん?」
透真「はぁ…初美花、パスタ」
初美花「はぁーい」
なんだか変な反応をされたけれど、どうやらお待ちかねのパスタが完成したようだ。
魁利くんのコーヒーは一旦おいておいて…、今は透真さんのパスタ!
初美花「Aさん、お待たせしました!」
「ありがとう、初美花ちゃん。いただきます!」
私は、フォークを持ってパスタを口に入れる。今日も、美味しい。
満面の笑みを浮かべながら食事をしていると、ジュレに来客が。それにより私の視線はそちらに移ることになった。
咲也「こんにちは、初美花ちゃん!」
そこにいたのは、司を始め、朝加さんと陽川さんの三人。
初美花「こんにちはー、いらっしゃませ」
「司?それに、お二人も……」
司「A?」
魁利「……知り合い?」
お互いに驚いてしまって、思わず固まる。なんというか、司たちがこういう場所で食事をとっているとは思わなかった。
司「ああ、Aは同僚だ」
司がそう言って、私は気が付く。私、国際警察って、言ってない?
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悠夢(プロフ) - *桜もち。さん» ご感想ありがとうございます!お褒め頂けてとても嬉しいです……!応援の言葉までありがとうございます。自分なりに頑張りますね! (1月12日 17時) (レス) id: 5e7eb9f08a (このIDを非表示/違反報告)
*桜もち。(プロフ) - 初めまして…!主様の小説を初めて拝見させて頂きました!凄く読みやすくて素敵な文章だと思いました✨無理のないように更新頑張って下さい…! (1月10日 20時) (レス) @page44 id: fae296cbc1 (このIDを非表示/違反報告)
悠夢(プロフ) - 余白のむらさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると気持ちが楽になります…!早く帰って来れるように頑張りますね! (2022年2月6日 23時) (レス) id: 5e7eb9f08a (このIDを非表示/違反報告)
余白のむら(プロフ) - 私も他のジャンルに沼って小説がかけなくなることが多々あります……笑 悠夢さんが帰ってくるまで待っています! (2022年2月6日 21時) (レス) @page24 id: 3edb9aa810 (このIDを非表示/違反報告)
悠夢(プロフ) - 稜雅さん» 初めまして。ご感想とリクエスト、ありがとうございます!お楽しみいただけているようで良かったです!センさんのお話かしこまりました。 (2022年1月23日 10時) (レス) id: 5e7eb9f08a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠夢 | 作成日時:2021年12月19日 8時