【センラ】私を愛さず浮気する

6個目　嘘 ページ8

新幹線に乗り東京へ行く


駅を出て待ち合わせの場所へ行く


指定されたのはある公園


朝早くと言うこともあり公園や回りには人はあまりいない


日陰にあるベンチに座り菜々を待つ


？「泉羅〜！」


どこからか俺を呼ぶ声がした


見ると菜々が走ってきた


菜「ごめん。待たせた？」


船「いや。俺も来たばかりや。」


嘘だ


20分ぐらいまたされた


…いつものことやけど



Aはいつも時間より前に来てたな



急にそんなことを思った


船(いやいやいや。。今はAのこと考えてる場合やない。)


船「さ。行こか。」


俺は歩き出そうとするが菜々に腕を引かれた


船「おっと…菜々？」


菜「…。今、私じゃない女のこと考えてたでしょ。…彼女…とか。」


船「なっ！///」


図星をつかれた


こいつはこういうことに関して勘が働く


菜「…。」


船「んっ！！」


急に首に手を回され顔を近づけた


そして菜々は俺にキスする


船「ふ……んっ……なっ…菜々……。」


菜「んっ……ふ……泉羅…。舌…入れて…。」


触れるだけのキスを終え唇をはなしたあと菜々が言う


船「！？はっ？」


菜「しなきゃ…分かってるでしょ？…ふっ……んっ……早く…。」


またキスされる


船「んっ……ふっ…………(ごめんなA…)ｼﾞｭﾙﾂ……ﾁｭｯ……。」


俺は菜々の口に舌を入れ、絡ませ、口内をかきみだしていく


そろそろ酸素が足りなくなってきただろうと思い口を放す


そのあと銀の糸が嫌らしく垂れていった


菜々は唇を舌で舐めると


菜「ふふっ。ごちそうさまでした。さあっ行こう。」


俺の腕をつかんで歩き出した



ああ今日もまた俺は嘘と罪と罪悪感で汚れていく


俺に綺麗な未来は与えられない…


神が許してはくれない

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