【センラ】私を愛さず浮気する (ページ3)

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１個目　ふりページ3

12月22日夜 6年目

「泉羅。明後日のクリスマスイブなんだけどどこかいかない？」

船「せやなぁ…おっその日は用事ないな。じゃあそうしよか。」

泉羅は携帯の予定表を見てから答える

「やった！どこにしようかな…。」

船「まあ、あと２日あるからゆっくり考えて決まったら言ってや。」

笑いながら泉羅が言う

私も笑った

やっぱりこの笑顔好きだな…

改めて思う

すると泉羅の顔が赤くなった

「！？どうしたの？」

船「//お前な…///そう言うことさらっと言うのやめ…。////」

「？」

私には分からなかった

船「…“やっぱりこの笑顔好きだな”って…。///あー思い出しただけで顔熱うなる…。/////」

「！！え…なんで分かったの？心の中で言ったはずなのに…。」

私が言うと泉羅はあきれた顔をする

船「お前は…相変わらずやな…バッチリ声出てたで。」

「なっ。//////」

恥ずかしい…

船「……///…なあA、キス…してもええ？」

「なっ///……う、うん…。」

船「///……んっ…。」

「ふ……うっ……ﾁｭｯ……っ…」

最初は触れるだけの軽いキス

苦しくなってきて酸素を取り込もうと少し口を開けると舌が入ってきた

「ふぁっ……あっ……ん……。」

ねえ泉羅…

どうしてキスしたの？

私を好きじゃないのならしなければいいのに

嫌でも思ってしまう

あなたはまだ私が好きなのではないかと

けどそれは違うんだ

でも私はあなたが好きです…愛しています

あなたが私を嫌いだとしても

私はあなただけを思っています

だから私は今日も知らないふりをする