52 気持ち ページ2
伊野尾side
昨日、家に帰ってじっくり考えた
大ちゃんに告白され、その後高木さんに告白され
俺の気持ちは_____
翌日
大「伊野ちゃん！おっはよー！」
伊「え、大ちゃん！？」
大ちゃんが校門の前で立っていた
大「今日から校門の前集合ね！一緒に行こ？」
伊「う、うん」
大「嫌だった？」
伊「そんなことないよ！朝から元気な大ちゃんが見れるしね！」
大「何それ嬉しい」
そう言って大ちゃんはにっこり笑った
大「恋人になれて良かった」
俺は、横でそう呟いた大ちゃんのことが、本当に好きなのか？
好きだ
好きだから大ちゃんを選んだ
だって俺のためにこんなに笑顔になってくれる人なんて、これまでにいたのだろうか
俺はもう恋しないって決めてた
それなのに、大ちゃんと恋人関係になった
だから、今は不安でしょうがないんだ
大「伊野ちゃん、俺と一緒にいてくれてありがとね」
伊「......うん」
こんなに俺の存在を喜んでくれる人がいるだろうか
伊「大ちゃん、これからよろしくね」
大「...！.......うん！」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
光「おはよ〜。聞いたぞ？付き合い始めたって」
大「今日も伊野ちゃんは可愛いどす」
光「おめでとう！俺も応援してるよ」
伊「ありがと」
光も応援してくれてる
大ちゃんは真っ直ぐで、俺を大事にしてくれる
きっと大丈夫
光「話変わるんだけどさ、俺、生徒会入ろうかなって思ってて」
大「マジで！？」
光「うん」
伊「それはまたどうして？？」
光「ちょっとやりたいことできたんだ」
大「やりたいこと？」
光「秘密だよ」
伊「えー。でも、やりたいことできたんなら、いいと思うよ？」
大「俺も俺も！」
光はその日のうちに、生徒会に入会した
光のやりたいことはわからないけど、光がそれをできることを心底祈ってる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 353人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Aduki | 作成日時：2019年3月10日 10時
