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44 忘れられない ページ44

伊野尾side




高「伊野尾くんそこはもっとノッってよ〜」



伊「どうやってノるんですか??」



高「うえーーいって」



伊「意味わかんないです」



中「なんか、高木くんと伊野ちゃん仲良くなった?」



伊「へ?」



高「は?元からだし?」









部活中に裕翔さんが急に変なことを言い出した




仲良くなった?



俺と高木さんが?








そんなわけないし!!









でも、この前のことはとても感謝してる


高木さんが来なかったら俺はどうなってたかわからない






光「確かに、2人とも打ち解けてますよね」



中「ねー!いつのまにそんなに仲良くなったのやら」



伊「別に仲良くないですって!」



高「照れなくてもいいんだぜ?」



伊「...っ、耳元で喋んないでください!」






高木さんの声はほんとに体に響く


初めて会った時からずっとこうだ



どうしても体が反応する






高「前から思ってたけど、伊野尾くん感度いいよね」



伊「な、何言ってんですか!?」



中「今のはセクハラ発言じゃない?」



高「そう?でもずっと思ってたんだよね〜。耳元で話されただけで感じちゃってるんでしょ」



伊「そんなわけないです!」



高「そんなこと言って、もしかして開発済み?」



伊「......っ」









なんて言ったらいいんだろう




頭が真っ白になった








光「伊野ちゃん?」



高「え?ほんとに開発済みなの?」



中「高木くん、その辺にしときましょ?」



高「へーい」








言わなきゃ



違いますって






でも、言葉がうまく出て来ない








微妙な空気にしてしまった



しばらくの沈黙







高「なんかごめん?変なこと聞いたな」



伊「あ、いえ...」



中「もう、そんなセクハラやめてください??」







俺はもう過去のことに縛られたくない



でも、やっぱり忘れることは出ないから





こうやって些細なことで思い出しちゃう俺が嫌だ

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Aduki(プロフ) - るりさんありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!どんな展開になるのか、楽しんでくださいね! (2019年2月12日 20時) (レス) id: 5298804aeb (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - これはいのひかなのかやぶひかなのか。妄想が膨らみます!見てて楽しいです! (2019年2月12日 18時) (レス) id: eeedadf368 (このIDを非表示/違反報告)
Aduki(プロフ) - こーちゃんさんありがとうございます!最近は更新が遅くなりがちですみません...。これからも頑張ります! (2019年2月7日 16時) (レス) id: 5298804aeb (このIDを非表示/違反報告)
こーちゃん - Adukiさん はじめましてこーちゃんです! 更新頑張ってください!! (2019年2月7日 9時) (レス) id: 19d7d59a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Aduki | 作成日時:2019年1月7日 16時

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