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27 地獄の始まり ページ27

有岡side




5月中旬


もうすぐ俺の大嫌いな時期がやって来る





担任「あと2週間だ。テスト勉強は計画的にやれよー」



生徒「「えー」」





そう、1学期中間テストがやって来る...






大「はぁ」



伊「大ちゃん何そんなに落ち込んでんの〜」



光「テストが近くて死にかけてんだろ」



伊「あーなるほどね!確かに大ちゃん勉強できるタイプじゃないよねー」



大「ひどいな!!光だって勉強できないだろ!!」



光「どうしてそれを...」



伊「光も勉強できないんだー。なんか意外」






伊野ちゃん、俺と光に対する態度の差が富士山だよ(↑何言ってんだろ俺)






大「あーしんどい。ところで伊野ちゃんは勉強できるの?」



伊「まぁ、できなくはないよ?」



光「伊野ちゃん頭良さそうだなー。入試もトップなんじゃないの〜?」



伊「な、なんで知ってんの!?」



光「...え」



伊「...え」







伊野ちゃんが学年トップ!?






光「冗談で言ったらマジだったタイプ??」



伊「そうですね」



大「えええ!ヤバイ!ほんとに!?この見た目で勉強できるとか最強天使じゃん!!」



伊「そ、それほどでも...」




美人すぎる顔を持ちながら決して他人をけなさない広い心の持ち主であり、少し高い声が男心をくすぐるエr((殴 、噂によればピアノがめちゃくちゃ上手いだとかなんとかで軽音部でキーボード弾いてて演奏してる姿はもう天使すぎて見てるこっちが昇天しそうだとか、そんでもって勉強もできて学年で一番頭がいいだと...!?!?!?


伊野ちゃん完璧すぎる...!






大「はぁ...テストなんで消え失せろ!」



光「本当それな〜」









.









放課後


俺はいつも通り部活でサッカー。来月上旬にあるにあるIHの予選大会

絶対に勝つために、練習に明け暮れる日々

テスト勉強なんてやってられっか!




薮「有岡!パスこっちだ!!」



大「薮さん!」



パスを送った先には2年生の薮さん。生徒会に入っていてとても頼れる先輩。入学式の時伊野ちゃんを助けたのも薮さんだ



「集合!」

「「はい!」」



顧問「来月に入ったらすぐ大会。練習はしっかりしなさい。

わかってると思うが再来週は中間テストだ。1年生はよく聞きなさい。

この学校は赤点を取ると『補習』というものがあるんだよ??いいかい?補習があると部活には来れないからね?ちゃーんと勉強してね??」



大「え、」



顧問「返事は?」







ゔゔゔ

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Aduki(プロフ) - るりさんありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!どんな展開になるのか、楽しんでくださいね! (2019年2月12日 20時) (レス) id: 5298804aeb (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - これはいのひかなのかやぶひかなのか。妄想が膨らみます!見てて楽しいです! (2019年2月12日 18時) (レス) id: eeedadf368 (このIDを非表示/違反報告)
Aduki(プロフ) - こーちゃんさんありがとうございます!最近は更新が遅くなりがちですみません...。これからも頑張ります! (2019年2月7日 16時) (レス) id: 5298804aeb (このIDを非表示/違反報告)
こーちゃん - Adukiさん はじめましてこーちゃんです! 更新頑張ってください!! (2019年2月7日 9時) (レス) id: 19d7d59a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Aduki | 作成日時:2019年1月7日 16時

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