病んだ耐え続けた少女【闇AU】4…、？

解説6 前世 今世 ページ30

「お前解説やりすぎじゃないか？」


RIKA「そうだね、久しぶり！」


「…解説しないように伏線回収しろよ？」


RIKA「私と夜桜さんの文才じゃ…無理だった！」


「……」







「前世と今世って意味深だな」


RIKA「たしかに〜〜







もしも、あの夢が夢じゃなかったらどうする？」


「………それは最悪だな」


RIKA「うん！最悪だね！


それじゃあこの話をよーーく覚えていてね！」


「まーーた解説でも伏線張って…()」


RIKA「まぁまぁ！w

最後の2人の姉妹覚えてる？」


「あぁもちろん、………？

あれ、ゲームだったな…そういえば……、え？」


RIKA「2人の姉妹がプレイしているゲームは

たくさんの分岐があって、その分エンディングも沢山！

だからクリアは難しいんだ！」


「なるほど…」


RIKA「でもあのお姉ちゃんはよく知ってそうだよね！

トゥルーエンドも知ってたよね？詳しいね〜」


「…たしかに……攻略ページを見たとか？」


RIKA「あるわけないじゃん()

高難易度ゲームだよ？もはやマゾゲー」


「…なるほど」


RIKA「最終回(仮)で「また僕が死んだ」って言ってたよね？」


「このお姉ちゃんとAは同一人物って…ことか？」


RIKA「うーーーーん、

そんな感じ！！正解は前世でした！！！」


「だから攻略方を知ってるのk…

なんでゲームになって…？」


RIKA「…… さぁ？なんでだろうね〜

Aちゃんとかでも作ったんじゃない？」


「お前な…、ちゃんと解説しろよ…」


RIKA「…………

つまりAちゃんとお姉ちゃんは同一人物！

Aちゃんが前世、お姉ちゃんが今世なんだよ！」


「……だったらなんで今ニュースになってるんだ」


RIKA「ループしてるんだよ




何回も何回もAちゃんが死んで、Aちゃんが死ぬことだけループしてる

他の人は同じニュースが流れていることに気づきもしない」


「…前世でも今世でも相談する人がいないんだな…」


RIKA「うんうん！可哀想だよねー！


それで、また僕が死んだって言ってたよね」


「言ってたな…」


RIKA「なんで自分が死んだってことが分かるんだろうね」


「………前世の記憶があるってことじゃないのか？」


RIKA「お、！よくわかったね〜正解！」


「さすがに察しがつくからな…、、、」




RIKA「でもさ、……Aちゃんは幸せだったのに

また離れちゃったよね」


「…………ぁ、、」


RIKA「Aちゃんは今世でも幸せになれるのかな…？？」

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