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A視点


目の前がパッと明るくなった

Errorが手を離したからだ


A「…ッ?!…、は、……ぁ、、」


Errorが手を離したと同時に見えるのは

すぐ近くにいるNightmare

目と鼻の先くらい


どうにかなりそうだ


Nightmare「A」

A「ッな…ぃ、...と...、め…」



Nightmareの手で顔を合わせられ

強制的に目が合わされる


Nightmareのいつも隠れている右目が少し見えた





綺麗な紫色だった










A「ないと…め、あ……ない…、ッとめ......あ、あぁ......」


泣きそうな声で名前を呼ぶ


いつの間にか後ろにいたはずのErrorの気配は消えていた


Nightmare「Aは…


俺等を嫌っているか?」

A「ッい、…や…ち、ッ…ちが、」


もう色々限界だと言うのに

さらに追い打ちをかけられる

泣きそうになって

脳に響くような声で脳が溶けて




本音が出そうだ


Nightmare「だったら…何故俺を拒絶する?」

A「し…て、なッ、ぅ……...

ご...め...…ッ、な、さ...」


目を覗き込むようにずっと目を合わされ

反射的に謝ってしまう


Nightmare「………________




いい子だ」




A「も…やめ…ろッ…」

Nightmare「…」

A「怖いッ…ん、だ…裏切られるのが...ぁ、

お前等し、か…居ないんだ…

認めたら…もう、…怖くて…ッ



嘘なんじゃ、ないかッ…て…」


いつもの口調にしようにも

涙が出て


声も掠れて

声量も小さくなっていく


いくら望んでも

祈っても

何をしても


叶わなかった僕の願い


信用できる人

大好きな人に愛されたい


そんな子供じみた願い



いつまでも叶わないと諦めていた夢

叶ってしまった夢

これまでにない嬉しさ


でもその分

裏切られて

嘘だった時の悲しみ


もう嫌だから

叶わなくてもいいから

せめて


今まで通りで居たい


頼むから_____









Nightmare「どうしたら」


A「ッぁ、…?」

Nightmare「どうしたら本当だと思える?」

A「わ、か…ら……なッ、」


なかったことにする

それがメリットもデメリットもないけれど


それが1番だ


Nightmare「ッ……大好きなんだよ…


俺は

世界で1番

誰よりも


愛してる」


お願いだから


A「ッ……」


その先を言わないでくれ

*21(何故か物語が無かったから修正)→←*19



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にゃーちゃん - 続編おめでとうございますぅぅぅぅ!!!!もう何か、ヤンデレっぽい感じがしてたまらん…!!(自闇AU「「(別の世界線の俺ら/僕らヤベー…)」」)はい、うちの闇AU達がドン引きしてようが尊いですね!!()更新楽しみにしてます、頑張って下さい!でもお体にはお気を付けて…!! (2022年8月4日 7時) (レス) @page20 id: e862c91e4d (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 今回も続編おめでとうございます!無理せず頑張ってください! (2022年6月18日 10時) (レス) @page1 id: d00f9e1f8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜さん | 作成日時:2022年6月18日 10時

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