45話 ・4章 ページ43
Asiten
「…なんだお前、俺達の敷地に入りやがって…」
A「すみません」
「…ッチ、着いてこい」
拠点も住処も無かったので俺はそいつに着いて行った
「おーい、お前ら…新入りを紹介する」
「ぁ?なんだコイツ…」
「弱そうじゃん」
連れてこられた廃墟には男の子が2人居た
「うろついてたから拾ってきた、好きに扱え」
「へぇ〜、…」
「こき使ってやろうぜ」
「おっ、いいなそれ」
俺は女で、弱々しかったので、いじめられた
A「…」
「ッチ…んだよこいつ…」
「全然はんのーしねぇな…」
彼等がやってくるのは暴 力のみで、あの奴 隷の日々よりは
何十倍も…
何百倍も___
楽だった
A「…ッはは」
「うわッ、何笑ってんだよ」
「気色悪ぃ…」
俺は奴 隷という自覚が切れ、
気晴らしに___
「がはッ…」
「ッ…ヴ…ぐッぅ、」
A「なぁーんだ、結構弱いなぁ〜」
…その時はなにか心が満たされた気がした
A「…あいつは逃げたかぁ…」
「おま…ぇ゛…変わったな…ぁ゛?」
A「負け犬は黙れ」
「ッッ…」
ずっと奴 隷扱いされていたからか、
相手の攻撃パターンが何となく読めるようになっていた
バコッ…ボコッ
「あぐッ…」
A「男がなっさけねぇな」
何時も喧嘩や暴力、犯罪の日々…
警察は来ないのか?…
そんなのはとっくに返り討ち
ーーー
…
A「……はぁ…つまんねぇ…」
1年ほどそんな日々が経ち
名が知れたのか、もう刃向かってくるやつはいない___
ーーーー
…ーー
暴力をする時に邪魔な髪は切り、
シャキ…
落ち着く白いフードを被って
A「…はぁ…」
表情が読まれないようにマスクみたいに口まで隠れる服を奪った
A「………」
目に付いた本を読んで武器を作り始めた
A「いいなこれ…」
生きるために使う知識を知る為に人々を観察し知識を得た
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全部
ーーーーー
…自分の為だ
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誰からか聞いたのか、
組織の様な人がふらついてた俺に話を持ち掛けた
「貴方がCriminalですね」
A「…貴方は?」
クリミナルと言うのは犯罪者、いつからかそう呼ばれている
「私はこういうものです…」
そう言うと名刺を渡してきた
━━━━━━━━━━━━━━━
まだ続きます…ッ!
長くてすみません…(;・∀・)
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名無し40282号(プロフ) - ほんとに好きです!!!これからも投稿頑張ってください…!!!! (2022年6月19日 21時) (レス) id: fc98c18b0a (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 犬ゥゥゥウ!? (2022年3月30日 8時) (レス) @page8 id: eb11858115 (このIDを非表示/違反報告)
あんみつすむーじー(プロフ) - 作者さん!多分オ/リ/フ/ラ外さないとですよ!! (2022年3月27日 8時) (レス) id: 61f5df45e6 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 設定とかとにかく好きです!これからも頑張ってください! (2022年3月20日 16時) (レス) @page12 id: d00f9e1f8a (このIDを非表示/違反報告)
架空のシスコン(プロフ) - 夢小説書くのうまいなぁ..(/▽\)ボクも展開をすぐに移せるようになりたい! (2022年3月20日 15時) (レス) id: f31f28abdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜さん | 作成日時:2022年3月16日 18時