4話 町と開花 1章 ページ4
ｷィ…
金属製の重い扉が開く音が少し響く
その扉から出てきたのは
塵を身にまとった少女
A「…はぇー、いい夜空だな」
この世界に似合わない綺麗な夜空
しかし綺麗なそれとは真逆に汚い塵がそこら中にある
A「…ｯﾁ､塵しかねー､な」
物足りなさそうに夜空の下を歩く1人の少女
探索していると川を見つけた
A「…川…すこし洗うか…」
音を立てながら足だけを川に入れ塵だらけの靴を洗う
ｺツﾝ
A「…？」
普通はならないはずの銀の音が聞こえ川の中に手を入れる
A「…んだこれ､？」
靴に当たった物は黒く見えるような白く見えるようなハートが付いたシンプルなブレスレットだった
A「いーもんGET…」
他に川には何も無いことを確認し再び道を歩く
ゲートを潜り森の中の道を進み橋の上を進みパズルのような場所も通って行った
A「…町…建物､？」
建物の中に入ってみると店の様だった
「いらっしゃい、おや？見ない顔だね！なにな買っていくかい？」
A「…じゃあ…」
挨拶を返さず目が会う前に隠したdaggerを取り出し___
「ｯｷﾞｬ…」
A「LOVEをください」
その声と同時に店中に響く悲鳴が少女の耳に届いた
A「これで無料だな」
少女は店に置かれている商品を持ち込みリュックに入れた
A「…こんなもんか……さて」
「LOVEを探そう」
うきうきとした声でぽそりと呟き店を出た
A「…店が繋がってんだ…」
またdaggerを隠し隣の店へと足を進めた
A「おじゃましまーす」
「いらっしゃいませ！こうきゅうホテルスノーテルへようこそ。」
A「宿屋か…」
冷静にそう言いながらうさぎの頭上へとdaggerを刺した
「ｯ…ｧが…」
「…？お母さんはどこにいったの？」
A「お空」
純粋そうなうさぎの子にもdaggerを刺してあげた
よっぽどお母さんに会いたいだろうしな
《LOVEが20になった》
《能力が開花した》
A「能力…？」
元いた世界とは縁のない言葉に少し興味を持った
宿屋から出ると腕を組んでるうさぎが見えた
そしてその目の部分に……
矢印があった
A「…(なんだあれ)」
＊白黒のハートは興味を持った
ーーーーーー解説ーーーーーーー
白黒のハートというのは
拾ったブレスレットから来ています
余程体に合ったんでしょうね
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名無し40282号(プロフ) - ほんとに好きです！！！これからも投稿頑張ってください…！！！！ (2022年6月19日 21時) (
レス) id: fc98c18b0a (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 犬ゥゥゥウ!？ (2022年3月30日 8時) (レス) @page8 id: eb11858115 (このIDを非表示/違反報告)
あんみつすむーじー(プロフ) - 作者さん！多分オ/リ/フ/ラ外さないとですよ！！ (2022年3月27日 8時) (レス) id: 61f5df45e6 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 設定とかとにかく好きです！これからも頑張ってください！ (2022年3月20日 16時) (レス) @page12 id: d00f9e1f8a (このIDを非表示/違反報告)
架空のシスコン(プロフ) - 夢小説書くのうまいなぁ..(／▽＼)ボクも展開をすぐに移せるようになりたい！ (2022年3月20日 15時) (レス) id: f31f28abdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜さん | 作成日時：2022年3月16日 18時
