病んだ人ではない少女【闇AU】 1

16話 ・ 2章 ページ16

白黒少女はCrossの白黒色のソウルに近づいた_

Cross「…ｯ？」
A「…そのソウルってどうやって出した…？」

初めて見るソウルの色に白黒少女は興味を持っていた__

Cross「う〜ん､普通は取り出せなくて…重力操作で取り出してます」
A「へぇ…羨ましい能力だな」

色んな場所から見たり､___
Cross「ｯちょ､何してるんですか…?!」

触ってみていた…
ﾂﾝツﾝ

A「…ぁ､悪いな」
Cross「…ソウルは敏感なのであまり触らないで欲しいですね…」

そう言いながら重力操作でソウルを元の場所に戻した

A「…俺のソウルも取り出せたりするか？」
Cross「できますけど…いいんですか？」

ソウルは敏感だから自分以外のソウルを取り出すのに抵抗がある様だ

A「…そんな抵抗あるか？…まぁ頼む」
Cross「ソウルに何かあっても責めないで下さいよ…」

また片目を光らせ白黒少女からソウルを取り出す

A「…なんか違和感」
Cross「俺と同じ色…､？」

何度も見たことある自分のソウルの色でCrossは驚いている

A「やっぱ色似てんなあ…」
Cross「なんか親近感湧きますね」

和らい笑顔を白黒少女に見せながらソウルを見る

A「､､､(なんでそんないい笑顔できるかなぁ…)」
Cross「…………」

なにかに気づいたのか､白黒少女をじっと見る___

A「ぁ､どうした？」
Cross「ぁいや､綺麗なブレスレットを身につけていたので…ちょっと気になっただけです…」

綺麗なブレスレット､白黒少女とブレスレットの共通点は白
いハートと黒いハートが飾りに付いているくらいだ

A「これか…あの世界に来た時川で拾った」
Cross「か、川で…？」

どんな川なんだ…と考えを飛躍させて困惑していた

A「(何想像してんだ…)多分落とし物だろ､川も普通に綺麗だった」
Cross「持ち主探さなか……あぁ､」

持ち主を探してもEXPにするから探さないか､と思い途中で会話を辞める

A「…？…そろそろ静かになったか…？」
Cross「うるさい場所が苦手なんですか？」

A「…まぁそんな感じだな､」

Aは五月蝿い場所が苦手なのだが､日によっては耳鳴りがしたり､呼吸困難になったりもする

Cross「とりあえず中に入りましょうか___」
A「うぃ…」

心配しつつも家のドアを開け､2人は中に入る


すいませんCrossが推しなんです…

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