なんで私が 弐【忍たま】

［姉さんが起きるまでは僕sideだよ！］ ページ9

僕は長次君と別れて、自室に戻り、身支度をする

サツキは普段、金平糖や飴玉がたくさん入った巾着袋と、果物ナイフ、カッターとその替え刃を数本持ち歩いている

ナイフやカッターの持ち歩きは、シゴト柄でもあるが、保身のためだ

殴る蹴るで、その辺の男は片づけられるが、その辺の男ではないものも、この世には少なからずいるためだ

僕の大事な姉さんの体に傷をつけようだなんて馬鹿なことを考える奴が未だ減ることがなかった現代

今いる時代は現代より危険だろう

医療も発展していない

自分の身は自分で守らなければ…！

そういう訳だ

準備が整ったら、僕は食堂に向かう

おばちゃんの手伝いだ

おばちゃんはすごい人だ

朝早くからみんなの食事を作ってくれている

もちろん僕とサツキの分もだ

あぁ、食堂のおばちゃんは偉大なり


［おばちゃん、おはよう！］

お「あら？あなたは…あぁ、サツキちゃんの弟君ね！」

［正解！はじめまして、僕はヒガン、好きに呼んでよ！サツキは今ちょっと野暮用で…今日は僕が手伝うよ！］

お「あらあら、ありがたいわ！」

そう言っておばちゃんは僕に指示を出す

お米を洗って、野菜を水洗いしてから切る

指示されたことを適確に従っていると、おばちゃんが上機嫌で声をかけてくる

お「あら、料理してたって本当だったのね！」

［？誰から聞いたのって…、サツキが僕のことを話題に出してたの？］

お「えぇ、表情は相変わらず何も変わらなかったけど、とても懐かしそうに、自分のことを自慢するかのようにあなたのことを言っていたわよ！本当に仲の良い兄弟なのね♪」

｛ふ〜ん、サツキがねぇ｝

ツンツンちゃんのサツキが僕のことを話すなんて意外だな〜


そのあと僕は鼻唄混じりに野菜を切っていました

は組「どういうこと？」→←［あれ、お姉様〜？起きて〜］『Zzz』

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキー和菓子

お団子

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す