なんで私が 弐【忍たま】

［放課後のお・た・の・し・み♡］ ページ11

伏「え、どういうことですか〜？」

［それについては放課後には組にも教えるから、まずは君たちも朝餉を食べなさい］

一年-い組「はーい！！」

きり丸君が言っていた、おそらくい組の四人組以外、つまりろ組とは組の子たちは素直に返事をした

い組の子たちはどこか不服そうだったが…


今日の朝餉は、塩鮭と白米、味噌汁と言った、単純だが人気なものだった

僕が切った野菜は味噌汁に入っている

やったー！

まぁ、それは置いといて……

水1.2「……………」

い組の二人が睨むように見てくる

｛え、僕なんかしたっけ？なんで睨まれてんの？｝

水5「おい伝七、左吉、何サツキさん、の弟さんだっけ？を睨んでるんだ？」

水6「二人とも、目つきが今まで以上にきついよ〜、どしたの？」

同じい組と思しき少年二人に突っ込まれている

クラスごとに席を分けてくれたおかげでわかりやすい

水1「……別に」

水2「なんでも…」

何でもないなら睨むなよ！

怖ェよ…！！



すぐに二、三年生がやってきて、少ししたら今度は上級生が、一年生と食べ終わるのが早かった二、三年生と入れ替わるように入ってきた

二、三年生も、僕がサツキじゃないことに気づいたようで、訝しげにしていた

上級生は普通に挨拶してくれた

未だ下級生と少しの距離はあるが、それでも昨日までのようなギクシャクした嫌な雰囲気はあまり感じずにいれた



お「ありがとうね、ヒガン君！おかげで片付けが早く済んだわ！」

［役に立てたなら僕も嬉しいよ、おばちゃん！じゃあ僕は小松田さんのお手伝いしてくるね！］

生徒ら全員が朝餉を終え、僕も終えてから洗い物をした

それが終わったら次は小松田さんのお手伝いだ

僕のこと知ったら腰抜かすだろうなぁw


［秀作！手伝いに来たよ〜！］

事務室を訪れ、満面の笑みで元気に言うと、中で書類整理をしていた小松田さんが驚愕を顔に浮かべた

いいね！その表情！

小「サツキちゃん？！どうしたの？！何か変なものでも食べた？あ、それとも怒ってる？僕また何かやっちゃったかな？！」

焦ったように駆け寄り、僕の肩を掴んで体を揺する小松田さん

ちょちょ、まじでやめて！酔う！吐く！

［あっははは〜、ごめんね、僕はサツキ姉さんじゃないんだ〜、僕はサツキの双子の弟、ヒガンって言います！実はかくかくしかじかありまして、現在は僕が主人格なんです！］

小「そ、そうなんだ〜、よかった〜！僕何かしちゃったのかと思った！」

［“かくかくしかじか”って便利な言葉だよなぁ…］→←は組「どういうこと？」

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキー和菓子

お団子

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す