◇ ページ22
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『…ありがとう、みんな
私もこの６人が世界一格好良くて大好き』
廉「それやったら、この６人でやっていこう？
これからもずっと…なあ？」
紫「……廉」
廉が紫耀の膝に手を置き
目を真っ直ぐに見つめながら訴える
デビュー前から
切磋琢磨して来た二人の姿を見て
色々な想いを思い出して
目頭が熱くなるのを感じた
紫「みんなの気持ち…伝わった
本当にこの６人で良かったよ」
岸「じゃあ！この話は無かったことに…」
紫「でも！もう新メンバー連れて来ちゃたし
今から帰って貰えないから」
海「そこはみんなで謝るから」
『そうそう、だから呼んじゃうね！』
神「いやいや！待って！待って！」
こういう時に一番冷静でいてくれる神が
オロオロと慌て始めているのを無視して
Aは元気よく椅子から立ち上がる
一旦、部屋から出て誰かを呼びに行く
…と、思ったのだけれど
彼女は何故かその場に立ったまま
笑顔で俺たちを見渡していた
岸「…え？…何？」
『彼が未来の新メンバーだよ』
彼…とは言うけど
そこには立ち上がったAが居るだけで
新しいメンバーが現れる気配は無く
やっぱり紫耀と嬉しそうに笑うだけだった
神「彼って？…Aのこと？」
廉「まさか…活動休止は性別を変える為？
男の子になりたかったんか！？」
紫「ふふ、違うよ！
ここに未来の新メンバーが居るの！」
海「……え？」
『親子でアイドルだよ！』
紫耀が優しくAのお腹を撫でたことで
やっとその意味を理解することが出来た
大切なメンバーの赤ちゃん…
初めはあんなにも反発し合っていた二人が
お互いを受け入れて認め合うまでの道のり
それを乗り越え愛し合い始めた二人は
溢れるほどの愛を注ぎ合って夫婦になった
そして…その大きな愛の奇跡が形となって
彼らの元にやって来たんだ…
今までの二人の物語を
頭の中で思い返してしまったら
俺はもう…胸がいっぱいになっていた
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莉衣子(プロフ) - 英里佳さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！次へのやる気が出ました！頑張ります😆 (10月12日 12時) (
レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
英里佳 - かなり感動しました‼️‼️次回の作品も楽しみにしてます✨ (10月11日 21時) (レス) @page25 id: 1f7c01fbe9 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣子(プロフ) - Rさん» コメントありがとうございます！他のお話も読んで頂けたなんて嬉しい限りです！更新頑張ります☺️ (9月30日 23時) (レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
R - この作品がすごく面白くて他の作品も全て読ましていただきました！ほんとに面白かったです！この作品の更新頑張ってください！！ (9月25日 23時) (レス) @page13 id: a5a8f6f8a3 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣子(プロフ) - sho♡さん» コメントありがとうございます！更新ペースが落ちてしまってますが完結させますので最後までお付き合い頂けると嬉しいです😊 (8月29日 6時) (レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉衣子
| 作成日時：2023年6月21日 12時
