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廉side
岸「…これが全部、ごめん
ちゃんと話せば良かったよな
一人で何とかしようとしたのが悪かった」
優太は俺たちに頭を下げた
…何で優太が謝るねん…悪いのは俺や
…何も知らんかった
海人の為にマホロバに通ってたことも
知らんフリして話してかけて
最後には嘘までついて
海人とAさんを繋げようとしたこと
廉「ごめん、一瞬でも疑ってしまった
頭ポンポン事件のこともあったから」
岸「ふふ、何それ、俺その事件知らねぇわ」
疑われたのに笑顔を向けてくれる優太が
いつもより３割増しくらいで格好良く見える
でも優太はすぐに真面目な顔をして
テーブルの上のひまわりの鏡を手に取った
岸「俺も結局まだ連絡は出来てないんだよ
まずAさんの気持ちを聞かないと
先に進めないよな」
Aさんが海人を忘れてなくても
会いたくないと言われたら終わりなんや
廉「俺もAさんと話したい
呼び出してみてくれへん？」
紫「そうだね、だけどAさんは
俺らに罪悪感を持ってそうなんだよね」
廉「有り得るな」
紫「だから、俺らが居ることは言わないで
騙し討ちみたいで申し訳ないけど
海人の為なら悪者にでもなるよ」
考える時の癖なのか左斜め上を数秒見た後
「分かった」とスマホを取り出した優太は
緊張した表情でそれを耳に当てていた
…頼むから出て
そう願いながら優太が話し出すのを待った
岸「もしもし、こんばんは岸です」
優太が話始めたら
俺と紫耀は思わず頷き合っていた
.
静かに待っていると優太が通話を終えて
スマホをテーブルに置いた
岸「Aさん、来るって」
優太が無性に神々しく見えた
紫「緊張してきた…
喉がカラカラになったから
とりあえずカシスウーロン頼む」
何気に俺らの中で定番になっている
カシスウーロンを頼んで待つことに
…やっと話が出来る
俺はもう子供ちゃうからな
もうカシスウーロンも飲めるようなったで
だから、俺にも頼ってや
俺らは４人で１つやったやろ
今度はちゃんと力にならせてよ
.
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莉衣子(プロフ) - よしさん» 何度もすみません、悩んだ結果アンブレラはパス付きで置いてます。作品一覧をご覧下さい。お待たせしました。 (2020年9月21日 9時) (
レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
莉衣子(プロフ) - よしさん» こちらこそコメント頂いて、編集のやる気が上がりました。ありがとうございます。 (2020年9月20日 19時) (レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 莉衣子さん！！返信ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2020年9月20日 17時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣子(プロフ) - よしさん» 初めまして、コメントありがとうございます。アンブレラは編集終わり次第パスは外します。少々お待ち下さいませ。あとアンブレラは読み直してフラグを立てようと考えいます。若い方だったらすみません。 (2020年9月20日 15時) (レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - はじめまして！素敵な話を毎回楽しみに読ませて頂いてます!!すみません。アンブレラを読みたいのですが、パスワード教えて頂けないでしょうか？ (2020年9月20日 2時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉衣子
| 作成日時：2020年5月25日 13時
