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.
社「君たちを王子様のイメージで
売り出したくてね
どうしてもクリーンな状態で
デビューさせたかったんだよ
君らにスキャンダルになるような
事実があればデビューは白紙だった」
海「……え？」
…知らなかった
誰かに付き合っている人が居たら
デビュー出来なかったってこと？
Aさんはそれを知っていたの？
社「君たちにバレずに探る為に
彼女にお願いしたんだ
真面目な彼女が人のプライベートを
探るのは辛かったようだが…
きっと君たちをデビューさせたくて
受け入れたんだろう
最後に頭を下げて言っていたよ」
��それぞれの色を持って
キラキラと輝き続けます��
社「彼女の言葉で
君たちのデビューを決めたんだよ」
体が震えて来て言葉が出なかった…
君はあのキスの時…何を考えていた？
俺たちのデビューが無くなってしまうと
きっと…怖かったよね？
それなのに俺は自分の気持ちを押し付けた…
紫「あの…最後って？」
社「彼女は退職したよ」
社長の言葉にフィルターが掛かったみたいに
遠く、深くで聞こえているようだった
廉「…え、何で？無理やって」
社「事情は分からないよ
ただ君たちのデビューを
心から願っていたのは分かったよ」
紫「…何で」
突然の別れに紫耀も廉も涙を零した
Princeはそんな俺たちの姿を見て
誰も言葉を発することは無かった
俺は言葉だけじゃなく
泣き声を上げることも出来ず
ただ溢れ出る涙の感触を
頬に感じるしか出来なかった
その後も社長が何かを話していたけど
何も頭に入って来なかった
そして全員で社長に頭を下げて見送り
会議室にドアの締まる音が響いた瞬間
俺は、その場に崩れ落ちて泣き叫んだ
海「俺の…俺のせいだ！！」
苦しくて、悲しくて…
誰かが背中を撫でてくれたけど
顔を上げることもせず
声が枯れるまで泣き続けていたんだ
.
…ねぇ、Aさん
あの夜、気持ちを伝えなければ
まだ俺の隣に居てくれた？
俺がキスをしなければ
まだ俺は君の笑顔を見ていられた？
…ねぇ、教えてよ
何を捧げれば時は戻ってくれるの？
.
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莉衣子(プロフ) - よしさん» 何度もすみません、悩んだ結果アンブレラはパス付きで置いてます。作品一覧をご覧下さい。お待たせしました。 (2020年9月21日 9時) (
レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
莉衣子(プロフ) - よしさん» こちらこそコメント頂いて、編集のやる気が上がりました。ありがとうございます。 (2020年9月20日 19時) (レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 莉衣子さん！！返信ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2020年9月20日 17時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣子(プロフ) - よしさん» 初めまして、コメントありがとうございます。アンブレラは編集終わり次第パスは外します。少々お待ち下さいませ。あとアンブレラは読み直してフラグを立てようと考えいます。若い方だったらすみません。 (2020年9月20日 15時) (レス) id: b19a23a34c (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - はじめまして！素敵な話を毎回楽しみに読ませて頂いてます!!すみません。アンブレラを読みたいのですが、パスワード教えて頂けないでしょうか？ (2020年9月20日 2時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉衣子
| 作成日時：2020年5月25日 13時
