Ｎｏ．11｢どうして....？｣ ページ13
＊
次の日。
＼ピーンポーン／
『はーい！』
ガチャっ。
『冬美ちゃん……？』
冬｢ぅ゛っ…A…ちゃ、ん…｣
『どーしたの？』
冬｢うぅ゛っ…ッ｣
泣きながら冬美ちゃんが家に来た。
『とっ、とりあえず。Aのへや いこ…？』
冬｢うﾞッ…｣
＊
『もう、だいじょーぶ？』
冬｢……うん｣
『よかったぁ。』
冬｢Aちゃん…｣
『なぁーに？』
冬｢Aちゃんに、伝えないことがあるの｣
真剣な表情、どこか昨日のとうや君と面影がある。
『つたえない、と…？』
冬｢燈矢…兄が……っ｣
『とうや君…？』
何も分かってなかった。事の重大さに、
冬｢燈矢兄がｯ、死…んだの…｣
『…───え？』
冬｢昨日ｯ、1人で…山に行って…。
炎でっ、焼けてちゃってｯ…｣
その後も冬美ちゃんは なにか言ってただろう
けど、そんな言葉 私の耳には入ってこなかった。
これは、後々聞いた話だがその時の
炎の温度は、2000度を超えていたらしい。
そして、見つかった遺体は
だったらしい。
『とうや君が……死…んだ…？』
冬｢う゛っっ｣
頭が真っ白になった。
『う、そ…っ、ウソだよっ、、だってｯ…！』
冬｢Aちゃん...｣
ウソ、うそだよ。
悪い夢でも見てるんだ。 だってとうや君は、
『う、そ…っ、だよ』
ねぇ。うそって言ってよ。
冬美ちゃん…っ。黙ってないで、ウソだって。
ドッキリだよって。
…──いつもみたいな笑顔でそう、言ってよ。
『冬美ちゃん…ひ、とりにして…』
冬｢でもｯ！！｣
『おねがいｯ！…いまは、ひとりにしてほしいの』
冬｢....｣
ガチャっ。
ガクッ__ _
全身の力が抜けた。
燈｢コレやる｣
『箱 と おてがみ…？』
燈｢そう。プレゼント｣
『プレゼント？』
燈｢前にAにはこのネックレス貰ったし、お返し｣
『……プ、レゼント』
机に置いてあった箱と手紙を取り“ 箱 ” を開けた
『ゆびわ…？』
子供が買うには高すぎる、サファイアの“ 指輪 ”
そして、箱と一緒に渡された“ 手紙 ”を読んだ。
・
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月25日 0時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - いをさん» 素敵な感想ありがとうございます！夢主(16)の画像なのですが、オリジナルのURLを小説上に貼り付けていたのですが、削除してしまい現在手元にない状況ですっっ…。ご期待に応えられず申し訳ございません…っ！ (2022年12月30日 20時) (レス) id: 8715bf40b3 (このIDを非表示/違反報告)
いを(プロフ) - ななさんの小説すごい好きです！本当に感情移入してしまうくらい好きです！！ななさんに質問です！小説のことではないのですが、夢主の16歳の画像ってどこで見れますか，？ずっと前見た時に見て、すごい可愛くて保存し忘れて、、。どこで見れるか教えて欲しいです！ (2022年12月30日 19時) (レス) id: b5167ca263 (このIDを非表示/違反報告)
REI - omoro! (2021年8月5日 8時) (レス) id: bd6d581c0c (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ぎんさん» ありがとうございます........(泣)！！！！ (2021年6月22日 0時) (レス) id: 8715bf40b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2021年6月10日 21時
