Ｎｏ．240 ページ10
・
ﾄｶﾞ｢また、荼毘くんですか？｣
『.........っ』
図星すぎる言葉に、一瞬固まった。
『ほ、んとに…何でも、ない。です、、
私…用事おもいだしたから。行く』
ﾄｶﾞ｢？？？｣
変に相談などして、
荼毘さんはきっと、困るだろ。そう思い、私は。
逃げるようにアジトを出た。。
＊
『・・・・』
飛び出して来たのはいいものの、この、後…どうしよう…
いま帰ったら、トガさんに変に…思われる。。
｢______お前が殺りゃァきいいだろ？｣
｢______ふざけるな。僕は最高指導者の為に…｣
『・・・・？』
こ、の声…燈矢くん……？
路地裏の方で…聞こえる燈矢くんの声…
私は、声を辿り奥の方へと入って行った、
.
声の方向に向かうとそこには、
荼｢なンで、俺とお前が同じ
なんだよ…｣
(？)｢それはコッチの台詞だ、
『________』
案の定、荼毘さんの姿があった。
荼｢仕方ねぇなぁ…
明日はお前がトドメをさせよ？｣
そ、して…
(？)｢焦げくさっ…｣
荼｢あﾞ？？｣
白色に薄い青がかった髪色、水色の瞳の…
『 お ん な の こ ・ ・ ・ ・？ 』
綺麗な顔。まるで、子どもの頃見た人形のように。
キラキラしたビー玉のような瞳。
絹のような髪。
瞬間、締めつけられる心臓。
燈矢くんを失った時に感じた痛みとは
また、別の痛さ。
心臓がドクドクして、頭の中真っ白になった。
まるで何かに身体が乗っ取られてしまったのかと、
勘違いしてしまうほど、凍りついて、身体が動かなかった。
『......』
私は只只、燈矢くんと、燈矢くんの隣にいる
目が離せなかった。
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なな(プロフ) - 抹茶大福( ^ω^ )さん» わわっ。う、嬉しすぎます…！そう言って頂けてほんとうに励みになりますし、嬉しいです。1章から長い小説なのにここまで読んでいただき、嬉しすぎるお言葉まで…！、本当にありがとうございます！ (2021年12月27日 23時) (
レス) @page34 id: 8715bf40b3 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶大福( ^ω^ ) - 初コメ失礼します！この小説、第1章から読んでいるんですがもう、メチャメチャ好きで心がキュンとしたり悲しくなったりと感情が変わりながら読んでいます！これからも楽しみにしています！頑張ってください！ (2021年12月27日 23時) (レス) @page37 id: b77efa1f42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2021年11月28日 21時
