「私の生きる意味。」【荼毘】【ヒロアカ】2章

Ｎｏ．66 ページ19

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『か、上鳴 電気…？』





モニターにはそう表示されていた。









上｢うぇ…!?

１試合目から黒宮 とかよろしくな！｣






『う、うん。よろしく』









マ〔それじゃあトーナメントはひとまず置いといて!!

楽しく遊ぶぞレクリエーション！！！〕








『レクリエーション…？』




そんなのがあるんだ。






焦｢Aは、参加するのか…？｣





『何すればいいのか 分からない。』






焦｢……参加してぇか？｣






『……少しは』







焦｢そうか。

…なら俺もやる｣









.











▼ A side__







〔よーい(_ﾊﾞﾝｯ!〕









麗｢Aちゃん、轟くん走っとるよ！｣





『う、うん。』






芦｢応援してあげたら…(ﾆﾔｯ)？

きっと轟も喜ぶよ｣






『……焦凍くん、頑張れ』









耳｢轟のやつ、一気に早くなった…｣




A組女子(((この距離でA／ちゃんの声 聞こえるのか…!?)))





蛙｢Aちゃんの応援のおかげね｣





『──？』









.









.








轟｢A、来てくれ｣





『ぇ、なんで？』




轟｢借り物競争だ｣






『借り物競争…？』



轟｢後で説明する。取り敢えず着いてきてくれ｣





『うん。』









.









.







マ〔おーっとぉぉ！！１ｰＡ轟焦凍！

１着でゴールしたぞ！！！気になるお題はなんだぁぁ！！〕





モニターに表示された文字には｢可愛い人｣と書かれていた









｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢キャ〜〜〜ー ー♡｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣



飛び交う黄色い歓声。




私より可愛い子なんて沢山いるのに




『……なんで私を選んだの？』









焦｢？、お題が｢可愛い人｣だからだ｣






『・・・？』





焦｢どうした？｣




『ううん。なんでもない』





焦｢そうか｣









その後、私も借り物競争に挑戦した。








爆｢テメェ…

なんで俺なんだよクソが！｣





『だって、お題が ｢怒ってばっかの人｣ だから』






爆｢ふざけんなやﾞ！！！｣









―――


早く体育祭編を終わらせて 林間合宿まで進めたい...


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