【ジョジョ】勘弁してくださいぃぃ！！【4部×5部】 (ページ17)

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やっぱり俺達「ラブラブっスよねぇ....(恍惚の表情)」ページ17

『はい、プロシュートさん』

「....どういう状況なんだ？それは」

仗助に抱きつかれている←

その大きな体は震えており、嗚咽を漏らしている。

「A....俺が悪かったっスからぁあ！！」

いや....どしたん仗助←

....ちこっとだけ振り返ってみよう。

この見知らぬ男性(後に会話を聞いて名前が明らかになった)プロシュートさん。

この人が怪我をしている....っということで、

そのお知り合いのおさげ×3ちゃん(イルーゾォさん)に連れられて、ホテルまで戻ってきた。

そんでもってそれから....、

「....Aさん！？なんで鏡からっ、」

「か、鏡の世界っていうのは本当に存在しているのか！！A、後で君の記憶を読ませろ！実に良いネタになりそうだ....！！」

ベッドの上では仗助が縛り付けられていた←

息は荒く目隠しもされていて....

傍から見たらヤバいコトしてるみたいだな←

「....康一、露伴先生。今....Aって言いました？」

「「あっ、」」

「コッチの方からAの匂いがするんスけど...！」

その後、物凄い勢いで仗助が抱きついてきて。

「手ぇ出すなんて....最低っスよ、俺は。Aに捨てられても仕方無ぇ....」

今に至る←

私に泣きつく仗助。

....おいおいおい、

最高じゃあないか←

とまぁ、流石に可哀想なので目隠しを取る。

『仗助...そんなに気にすんなって、俺も心配かけちまった....もう独りになんてさせねぇからな』

チュッ。と、

彼の瞼に口付けを落とした。

「っ、A！....好きっス、俺。Aのことが好き過ぎておかしくなりそう、つぅか....もうなっちまってる」

『...知ってるよ、そのくらい。俺も同じ....いや、それ以上、仗助のコト好きだからな』

互いの唇が何度も何度も触れ合う。

....この瞬間がたまらなく好きだ。

「なんだ、仲直り出来たみたいじゃあないか....つまらないな」

「露伴先生....ここはホッとする所ですよ？」

「....つぅかよ、俺達の事忘れてねぇか？なぁ、プロシュー...っておい！大丈夫かよ！？」

イルーゾォ？さんの叫び声で、この甘い時間から目が覚める。

『！、プロシュートさん！！』

ばっ。っと、倒れ込むプロシュートさんを抱きかかえる。

「....良かったな、マンモーナ(ママっ子)」

ぽつりとそう呟いた時、彼の瞼が閉じられた。

『仗助！頼む！！この人の怪我治して欲しいっ...！！』