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長野side
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坂本くんの様子がおかしい
.
.
まだNGを出していなかったのに
今日は、2度も台詞を噛んでしまっていた
でも、
普通に聞いたところで、
話すような人じゃない。
.
｢｢今日もお疲れ様でした｣｣
スタッフさんの掛け声で
今日の撮影も無事に終わった
｢坂本くん、シャワー終わったら、ちょっといい？｣
坂｢ん？いいけど。｣
さて、どう聞き出そうか
.
坂｢長野、どこ行くんだよ｣
｢あまり人に聞かれたくない話しでね｣
普段スタッフも誰も来ない
物置みたいな部屋
｢ここなら、誰も来ないね｣
坂｢何かあった？｣
｢坂本くん、それはこっちの台詞｣
そう言うと、
驚いた顔をした坂本くん
｢今日、凄く変だった｣
坂｢...なんでもないんだ。大丈夫だから。｣
｢本気でそう言うんなら...俺は凄く悲しい｣
坂｢え...？｣
動揺する坂本くんの目を
真っ直ぐに見つめた。
｢頼り、ない？｣
坂｢...そんなこと！｣
｢俺は坂本くんが大事だよ。何かあるなら、一緒に背負いたい｣
坂本くんの目が揺れた
その内、止まって
｢ごめんな｣と微かに笑った
｢ありがとうでしょ？｣
坂｢あぁ、ありがとう｣
坂本くんは、重たい口を開き始めた
坂｢俺、大丈夫だって思っていたのに...動揺、しちまってさ…｣
｢うん｣
坂｢健、目の前で苦しんでんのにさ、俺...あいつが眠るまで、何も出来なかった｣
坂本くんは、悔しいのか
自分の手を握りしめていた
坂｢健、苦しんでたんだ、痛いって、怖いって！ずっと...っ、でも俺は！｣
坂｢.....誰のことも、守ってやれない、、こんなんじゃ、無理だよ、リーダーなんて...｣
｢坂本くん、｣
ｶﾞﾀﾝｯ
｢えっ？｣
部屋の外から聞こえた
何かが倒れる音
｢誰...？｣
部屋の外に出てみたけど
そこには、誰もいなかった。
｢さかも｣岡｢そこ！誰かいるの！？｣
岡田？
坂本くんの方を見ると
涙を拭って、いつもの顔になった
大人の顔
坂｢どうした？｣
岡｢健くん、剛くんと喧嘩しちゃって...｣
坂｢分かった。俺も探すよ｣
ごめん坂本くん
坂本くんは、俺の肩をポンッと叩いた
分かってるよ、ありがとう、と
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もも健(プロフ) - みーさん» みーさんこんばんは！ドハマリどぅあって！？(白目)ありがとうございます(T^T)頑張って描きますね＞＜よかったら、最後までお付き合い下さい！ (2019年1月18日 19時) (
レス) id: c293aefc27 (このIDを非表示/違反報告)
みー - こんばんは！もも健さんの作品とても素晴らしいです！今この作品にドハマリしてます笑これからも頑張ってください！ (2019年1月18日 2時) (レス) id: 19816f1a1f (このIDを非表示/違反報告)
もも健(プロフ) - れんさん» れんさんお久しぶりです！長らくすみません＞＜これからちょいちょい更新出来たらと思っています^^また、よろしくお願いします(*´ω｀*) (2018年12月26日 22時) (レス) id: c293aefc27 (このIDを非表示/違反報告)
れん - 楽しみにしまたした！頑張ってください！ (2018年12月26日 22時) (レス) id: 0e32f06a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも健 | 作成日時：2018年12月26日 13時
