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健side
.
剛｢目、腫れちゃったな｣
｢ごめん...｣
剛｢大丈夫。まだ時間あるから、冷やしておきな｣
もう夜中の2時なのに、
剛は、ふぁぁとあくびをして
タオルを冷やして渡してくれた。
｢もう、大丈夫だから、剛寝な？｣
剛｢あぁ？いいの、起きてたいから起きてるだけだから｣
｢でも｣
剛｢にしても、こいつはよく起きねぇよな｣
剛は岡田を見て言った。
｢疲れてるんだよ｣
剛｢いや、あれは起きるだろ｣
割と大きな声を出して泣いてしまった自分が
フラッシュバックして
なんだか急に恥ずかしくなった
剛｢おい健、ペンかせよ｣
｢え？｣
剛｢お仕置きだ｣
｢なんのだよ笑｣
結局、ペンが見当たらず、断念した。
剛｢何だよ、つまんねぇ｣
｢あははっ笑｣
あ、なんか
久しぶりに笑った気がする。
剛｢ひゃひゃっ笑｣
剛も、笑ってくれた。
｢へへ笑｣
剛｢健、眠くないの？｣
｢眠い？｣
剛｢俺じゃなくて、お前｣
｢...あぁ、目、覚めちゃって｣
剛｢ふぅん｣
｢寝ていいよ？｣
剛｢寝ねぇよ｣
嘘つき
眠たいくせに
剛｢俺も、目が覚めちまったんだよ｣
｢あくびしてる｣
剛｢眠くなくてもあくびは出るの｣
｢明日...疲れちゃうよ｣
｢剛に何かあったら、｣
俺.....
剛｢なぁ、｣
剛｢お前、ちょっとは自分の事も考えてあげたら？｣
とにかく、俺は起きてる
剛は、そう言って
冷蔵庫に飲み物を探りに行った
剛｢はい｣
缶のオレンジジュースを渡してくれた。
剛は、コーラの缶を開けて
それを1口飲んだ
剛｢少しはさ、俺達にも心配させろ｣
剛｢お前は、優しすぎる｣
剛は、窓の方を見て、呟いた
俺も、同じところを見た
窓の奥に、上弦の月が見えた。
｢ありがとう｣
照れくさかった。
でも、多分
剛はもっと照れくさかっただろう。
月明かりに照らされて
よく顔が見えなかったから、確かじゃない
でもきっと
今の剛は、夕焼けみたいな顔をしてる
｢ふふっ笑｣
剛｢何笑ってんだよ｣
可愛いよな、お前、笑
｢なんでもないよ笑｣
剛｢はぁ？｣
.
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もも健(プロフ) - みーさん» みーさんこんばんは！ドハマリどぅあって！？(白目)ありがとうございます(T^T)頑張って描きますね＞＜よかったら、最後までお付き合い下さい！ (2019年1月18日 19時) (
レス) id: c293aefc27 (このIDを非表示/違反報告)
みー - こんばんは！もも健さんの作品とても素晴らしいです！今この作品にドハマリしてます笑これからも頑張ってください！ (2019年1月18日 2時) (レス) id: 19816f1a1f (このIDを非表示/違反報告)
もも健(プロフ) - れんさん» れんさんお久しぶりです！長らくすみません＞＜これからちょいちょい更新出来たらと思っています^^また、よろしくお願いします(*´ω｀*) (2018年12月26日 22時) (レス) id: c293aefc27 (このIDを非表示/違反報告)
れん - 楽しみにしまたした！頑張ってください！ (2018年12月26日 22時) (レス) id: 0e32f06a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも健 | 作成日時：2018年12月26日 13時
