オレ＝天才少年＝赤司の同居人【黒子のバスケ/男主】

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只今第一体育館で練習中
今日は誠凛と

それにしてもさっきから視線を感じる
誠凛の火神から

もうジーッとか聞こえそうなくらいに
これもホラーに思えて来た


貴方「火神さっきからなんだよ」

火神「さっきの目的ってふざけてんのか」

貴方「いや全然
　 本気の本気、超本気」


でもどうせオマエみたいな弱い奴じゃ無理なんだけどね
青峰がゾーン入ってできるかできんかぐらい？


火神「んなの簡単じゃねぇか
　 1on1しろよ」

貴方「無理だと思うよ」


そんなオレの声は聞こえて無いらしく、
コートに立って構えてた

他の奴の視線が集まり始めたし
やるしかないか

火神の前に立つ


貴方「先攻どうぞ」

火神「後悔しても知んねぇぞ」


いやいや、
絶対しないし
するのそっちだし

そんなこと考えてるうちに攻めて来た

からボールを奪う
余りスピードを出していないのに
簡単に奪うことができた


火神「！？」

貴方「オマエのろすぎ」


そのまま反対ゴールへシュート

リングに触れることなく
ボールは吸い込まれるようにリングを通った

オレの立っている場所はハーフライン辺り
ざっと14m程の距離を投げたことになる


これが『キセキの世代』黄瀬涼太に勝った男


貴方「火神って実はもの凄く弱い？」


まったくもって期待ハズレだ
少しは骨のある奴かと思ったんだけど


火神はなにも言わず
ただゴールを見つめていた

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