女性恐怖症の彼-Nozomu.K-

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望side




お昼濱田先輩から呼び出し、





何かな思って行ってみると





「Aのことどう思ってる？」やって、





…急になんなんやろ、





でも別に俺は嫌いじゃないし、逆に神山さんの優しさに最近惚れつつあるのが事実、






ただ、昔の自分に戻れんくてどうしてええのか分からんし




神山さんと接するのも未だに緊張してまう。



・





・




・




そして、先輩と別れ教室に戻る。





ｶﾞﾗｶﾞﾗ、





重「小瀧〜！ どこ行っとったん？」





教室に戻ると俺の机の周りでしげと神山さん、、そして藤井くんが話してた。





望「…あ、先輩のとこ…」





流「濱ちゃんとこ？ 俺も会いたいー！濱ちゃんに！」





あ「…藤井、気持ち悪い…」





流「あ、A！口悪いで！」





あ「…うるっさいなぁ！」






藤井くんと普通に話してる神山さん。





…神山さん、こんな俺より藤井くんみたいな男前で楽しそうに話す男の人がええよな。





重「小瀧？ おーい！」





望「…へ？」





重「…へ？ちゃうわ。 なにボーッとしてるん？」





俺はいつの間にかボーッとしとったみたいや。






望「…あぁ、ごめん」

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