女性恐怖症の彼-Nozomu.K-

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濱田side





翌日、





お昼に俺は小瀧を呼び出した。





望「…なんですか？」






濱「…おう、 あんな？Aのことどう思ってる？」






望「…え？」






直球過ぎたかな…






濱「まだ怖いんか。」





望「…えっと…」






濱「お前はAのお陰で変わってきてる。」






…そうや、





もう昔の小瀧じゃない。






望「…俺も、 神山さんには感謝してます。 …でも何と言うか…」







濱「…ん？」







望「…どうしても前の自分に戻れなくて、 」






…そうか、







濱「なら大丈夫や、 普通に話せるように努力すればええコトやろ？ 別にAんこと怖いとか思っとる訳とちゃうやろ？」






望「…はい。 むしろ、…ｽｷ(ｺｿｯ」






濱「は？ 今何か言うたか？」






望「…い、いえ、 言うてないです。」





濱「そうか？ ていうことや。 頑張れよ、」





望「…はい」

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