遊 郭 の 栗 花 落 さ ん 【鬼滅の刃】

HAPPY NEW YEAR ！ ページ10

短編集です…！'




本編とは全く関係ありません！！！！！




無一郎くんがもし夢主ちゃんと両思いなら.





完全に作者得♡♡



✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -









「無一郎くん、…手、…？」









固く、手を握られる.








14とは思えない程にいろめかしい.









他のお客さんとは違って.








この子はいつも、私の核心を見つめてくれる.









___君に愛してるって言えたら、どんなに素敵かな.









そんなに見つめないで.









わたしはあそびでしょ？








花魁なんてそんなもの.









.









何かを決めたように、君は口を開いた.









確かに顔を、赤らめて.









.









.







「…Aさんみたいに綺麗な人、僕初めて見たんだ、！








____好き、好きだよ. …Aさん.








Aさんのおかげで、感情が溢れるんだ.









ドキドキして、あったかいんだ、…









ねぇ、…___こんな所、早く出よう…？








僕だって柱だし、お金はあるよ.









.









____っふふ、愛してるよ…Aさん.」









.









嘘だ、









こんな幸せに、なれるはずがないもん.









.









「___色んなお客さんが、そう言ってきた.」









「僕は初めて告白した.」









「____遊郭出身の女なんて、普通の女じゃない.」









「僕だって鬼殺隊に入ってるし、柱だよ.」









.









.









「____私で、いいの？」









.









「…Aさんだから、告白したの.」









.








"連れていくよ？"









.









「カナヲ、久しぶり.」









「びっくりした…姉さんと10年ぶりにあったら、









霞柱様の御嫁さんになってるなんて…、」









「…ふふ、カナヲも気になる子、いるんでしょう？









…私みたいに、幸せになるのよ？」









.









幸せを与えてくれてありがとう.









愛を教えてくれて、ありがとう.









「___ねぇ、無一郎くん…」









"愛してるよ"









fine.

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