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大正コソコソ話
作者が恋愛要素入れるか迷ってるらしいよ!
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
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「カナヲ、…実の姉ですよ.
カナエ姉さんもきっと今、応援してくれてる.」
カナヲの横に立っている、髪の先が紫がかった小柄の女性が呟く.
その女性に声をかけられ、カナヲは頷いた.
瞳を、奮わせて.
「___姉さん、逃げようよ…!此処から、…
この店には鬼も、居る、し…!
だから、姉さん…
___堪えなくて、いいん、だよ…!」
しどろもどろながら.
カナヲは言い切った.
でも、私が救われても.
貴女ににかすり傷1つつけば.
まるで意味が無い.
「_貴女と私は…___姉妹なんかじゃない.
貴女みたいな人知らない.
大体、何時も私に護られていたくせに…
___本当に守られるの?.
大切なものも、家族も.
私はまた、此処で…吉原で見付けたの.
わかったなら早く出て行きなさい.
さようなら、カナヲ.」
私が言い終わった直後.
瞳に憤りを溜めた、善子が言った.
.
「…違うね!!貴女からは何時も嘘の音がする!
ほかの花魁に姉妹みたいと言われても!!
カナヲちゃんなんか姉妹じゃないと言った時も!
さよなら、って言った時、カナヲちゃんより!!
____貴女の方が、悲しい音だった!!」
それに、と善子は.
宇髄さんに何か言っていた.
それを聞いた宇髄さんは、血相が変わっていたけど.
カナヲが、希望の瞳で見つめてくる.
すると、カナヲの前に立っていた少年が口を開いた.
「…どうして、たった2人の姉妹なのに.
そういうことを言うんですか?
…あ!俺、竈門炭治郎です!」
たった2人の姉妹だから、…あなたを傷付けたくないの.
カナヲ、お願いだから踏み込まないで.
「竈門君、___踏み込まないで.」
.
虚勢を張った私には.
もう限界だから.
✄-----------------切り取り
ごめんなさい、またコメントでご指摘頂きました!
善逸が悲しい匂い、と言っていましたが、音ですした!すみません、!!
因みに、そのセリフ最初は長男のセリフでした(
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弓月有無%(プロフ) - 初コメ失礼致します!!うわーめちゃ良かったです!ある意味キリがいいのかな…またお時間ある時に更新して下さると嬉しいです!ヤンデレ要素大好きで特に好きな話編なので嬉しかったです、また読み返しにきます!コレから応援しております (3月13日 18時) (レス) @page32 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
やぎ - 更新んん!!!まってまぁぁす! (2022年10月12日 21時) (レス) @page32 id: c3ead30411 (このIDを非表示/違反報告)
瑠々 - 終わっ…てるだと?カナヲちゃん夢主ちゃん助けてあげてぇぇぇ!! (2022年8月7日 9時) (レス) @page32 id: 1d9d8b6f50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 続き…!お願いします…! (2022年4月29日 21時) (レス) @page32 id: ef64ea2517 (このIDを非表示/違反報告)
ちおちお - ぶぉえええなんか終わってる〜〜〜助けてくれ〜〜笑 (2022年2月23日 15時) (レス) @page32 id: d4320395aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さといも。 | 作成日時:2019年12月8日 18時