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episode48 ページ48
・
流星はたまたまこの近くにいたらしく
タクシーで来たというので、
そのまま3人で車に乗った。
私と大毅が喋らないからか、
流星もずっと黙ったままで
気まずい。
20分くらいで家に着いた。
・
『どーぞ。』
「えっ、
ここ？」
『ここだよ、
俺たちの家。
なっ？A。』
「っ……。」
「まって、
え？」
・
困惑している流星を
家の中に押し込むと、
大毅は奥のソファ、
流星は戸惑いながらも手前のソファに座った。
私はどうすればよいのか分からず
床に座ろうとしたら、
大毅手招きされその隣に。
重苦しい雰囲気の中、
最初に口を開いたのは
大毅だった。
・
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作者名：かずな | 作成日時：2016年2月14日 22時
