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episode3 ページ3
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ねぇ、って話しかけても、
大毅の箸は止まらない。
だから、
一方的に話しかける。
｢大毅、
今日は外に連れてってくれるよね？｣
『んーごめん。また今度なぁ。』
今日こそは、
と思って聞いてみたけど、
やっぱりダメだった。
私には、
大毅から決められた、
生活のルールがある。
簡単だけど、
とても難しいこと。
�‖腟�が仕事で帰ってくるまで、
絶対に誰とも話したらいけない。
�△劼箸蠅燃阿暴个討呂い韻覆ぁ�
�Ｂ腟０奮阿凌佑抜悗錣蠅鮖�ってはいけない。
この3つだけ。
これさえ守っていれば、
大毅は私だけのもので、
私も大毅だけのものでいられる。
お父さんやお母さんと、
連絡が取れなくても、
友達がいなくても、
大毅が居れば幸せだった。
これ以上の幸せを
大毅も、
私も望んでいなかった。
そう、
彼と出会うまでは。
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作者名：かずな | 作成日時：2016年2月14日 22時
