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「ごめんA！付き合わせちゃって」
「全然へーき！！ってかミキと遊ぶのとかいつぶり？笑」
今日はミキとデート(？)今はイオンからの帰り道。夜ご飯食べに行くのも早いし、公園のブランコにでも座って女子会しよーってなったとこ。
公園につくと、小学生がわちゃわちゃしていた。なんか懐かしいな…と思いながら空いているブランコに座ってゆらゆらしながらミキと話していた時だった。
前からボールが転がってきて、ちょうど私の足元で止まった。そこら辺にいた小学生のやつかな？と思い、拾い上げ、顔を上げると
「あ！すみません！ありがとうございます！」
「え」
え、夢？夢だよね？え、なんでなんでなんで。今こっちに向かって走ってきてるのは柴田？え、しばゆー？え？え？え！？
ちら、とミキの方を見るとミキも気付いたようで「話すチャンス！」とか言ってる。
いやいやいや！！！話せないよ！！え、もう無理。姿見ただけで泣きそうえ、やばいやばい←
「ごめんね〜！拾ってくれてありがとう！」
「い、いえいえ！！」
私がそういうとしばゆーは「ありがとうー」と言いながら走っていってしまった。
ボール渡す時にちょっと手触っちゃったよぉぉおおおお！？やばいよこれは…！！
「いやA話せよ！」
「無理無理無理！！もう姿見れただけで幸せ！あぁ神様ぁ〜！！」
「ね、また来たよ」
「ふえっ！？」
ミキの声に顔を上げると、確かにしばゆーがこっちに走ってきていた。え、私なんかした？ボール壊したとか？え、どうしよどうしよどうしよ
「お姉さん！さっきはほんとにありがとう！」
「い、い、い、いえいえ！！」
「あのー、お礼とかしたいからさ、今度一緒にご飯でも…」
「ええええええええええええええええええええええええええええええ！？」
え、夢？？？？え、絶対夢じゃん！え、もう色々無理！え、え、え？？
「いや、あのもう私ボール拾っただけなので！全然大丈夫です！」
私がそう言うと、隣にいたミキがすっと隣に来て
「そーゆーときはお言葉に甘えちゃえばいいの！ね？」
と私の顔を覗きこんだ。いやでも…！推しとご飯とかえ！？もう何！？夢ならば覚めないで(？)
「そーそ！その子の言うとおり！はい！これ俺の電話番号！じゃ！」
「え、ちょっと…！」
そう言うとしばゆーは私に1枚の紙を渡して走っていってしまった。この数字たちは一体どんな景色を見せてくれるのかな。
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さや - めっちゃ良かった！ (2020年10月30日 11時) (
レス) id: f76329b1fd (このIDを非表示/違反報告)
きこちゃむ(プロフ) - ぴぽさん» 返すの遅くなってごめんね！わかる！！笑てっちゃんいい子すぎて泣きそう…笑 (2020年2月24日 6時) (レス) id: 0f9c21f7de (このIDを非表示/違反報告)
ぴぽ - 最後のちょっと切ない感じが好き！てっちゃんの優しさが伝わってくるし！！ (2020年1月27日 21時) (レス) id: b1e76f0a73 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぽ - うん！！よろしくね〜！ (2020年1月26日 18時) (レス) id: b1e76f0a73 (このIDを非表示/違反報告)
きこちゃむ(プロフ) - ぴぽさん» ありがとううううう！！！仲良くしよしよ！ (2020年1月26日 16時) (レス) id: 0f9c21f7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きこちゃむ | 作成日時：2019年10月16日 18時
